「競争の番人」ラスボスとの決着制し「ああ面白かった」と思ったら... 「最終回じゃない!?」「まだ予告流れてパニック」

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「ここで終わらないのも面白い」

   この日再開発プロジェクトの談合が行われる飲食店を突き止めていた第六審査は、風見慎一(大倉孝二さん)、桃園千代子(小池栄子さん)、洸介の立ち入り調査により、清正がビデオ通話で談合に参加していたことを明らかにした。

   清正は「君たちが何をしようと、公取の力では私を罰することはできないよ」と言い放ちその場を去ろうとするが、洸介の父で検察官の敦夫(羽場裕一さん)が、清正に東京地検への同行を求めにやってくる。

   実は入院中の第六審査長、本庄聡子(寺島しのぶさん)が、清正が関与していると思われる談合の資料を敦夫に渡し、「これが、藤堂を捕まえられる最後のチャンスかもしれないんです。どうか力を貸してください。お願いします」と頭を下げていた。敦夫は証拠が揃ったとして、清正の元にやってきたのだ。

   清正が「これで終わりじゃない。私がいなくなっても談合はまたどこかで続く。談合はなくならないよ」と捨て台詞を吐くと、勉は毅然として「それでも俺たちは、戦い続けますよ」と返した。

   清正は逮捕され、聡子は第六審査に帰ってきたが、勉は再開発プロジェクトの調査を許可なく行った責任を取り、四国に異動となった。

   数カ月後、公取の面々を引き連れ、先頭に立って立ち入り調査を行う楓の姿があった。勉は生まれ故郷の愛媛で、激安の野菜移動販売に「独占禁止法違反です」と突きつけた―ところで第10話は終わった。

   次週9月19日放送回が最終回ということで、予告では勉がスーパーの立てこもり事件の人質になっていたが、ここまで「ラスボス」として描かれてきた清正の不正をようやく暴いたという10話の内容に、ツイッターなどでは

「ええ!?この終わり方で最終回じゃないって?」
「競争の番人、めちゃくちゃ最終回の気持ちで見てたら最終回予告流れて『あれ?!え?あれ??』てパニックになった。笑」
「競争の番人めっちゃ面白かったー!良い最終回だった...!と思ったらあと1話あるらしいよね、ここで終わらないのも面白い」

と、「もう1話ある」ことへの驚きの声が相次いだ。

(TT)

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