暢子(黒島結菜)の沖縄料理店「ちむどんどん」が開店して3カ月。最初は繁盛していた店には、客があまり入っていない。
焦りを感じた暢子は妹・歌子(上白石萌歌)とともに商店街でチラシを配ったり、二ツ橋(高嶋政伸)に相談したり、なんとか客足を伸ばそうと策を練る。
賢秀に新トラブル
同じころ、兄・賢秀(竜星涼)が働いている千葉の養豚場に男が現れる。男は賢秀に、養豚場の娘、清恵(佐津川愛美)の過去を暴露し始める。
そのことがきっかけで、賢秀と清恵の間に大げんかがぼっ発。賢秀は再び養豚場を去ると決める。しかし、その前に、清恵が家を出て行ってしまう。
一方の暢子の店はいよいよピンチに。客足は相変わらずで、このままでは矢作(井之脇海)への給料の支払いも滞ってしまう。
解決策が見出せずに焦った暢子は夫・和彦(宮沢氷魚)に相談。結果、「ちむどんどん」を一時休業することにする。その間に矢作とともに料理やメニューの見直しをしようと考えたのだ。
そんな中、海外出張にいっていた「アッラ・フォンターナ」オーナーの房子(原田美枝子)が帰国。それを知った和彦は、二ツ橋やかつての上司・田良島(山中崇)を招いた食事会を企画し、房子を招待する。
そして食事会当日。和彦は「暢子に店の経営についてアドバイスしてほしい」と房子に頭を下げるが、食事会に集まった意外なメンツのせいで、話は想定外な方向に進んでいく。
とうとう、矢作に給料を支払うための現金が底を尽きそうに。暢子と和彦がそのことを話し合っている会話を矢作は耳にする。その後、矢作がとった行動は......。
そんなある日のこと、母・優子(仲間由紀恵)と姉・良子(川口春奈)が突然上京してくる。暢子は2人が沖縄から持参したある物に大きなヒントを得る。
一方の賢秀はそのころ、清恵を探すため、方々を歩き回っていた。