冷凍食品が進化・高級化 みちょぱも宮崎哲弥もビックリ

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   「お待たせしました、みちょぱ様。こちらでよろしかったでしょうか」と、スタジオの池田美優の前に突然運ばれてくる舌平目かに肉包み揚げ。さっそく試食し「美味しいです!」と舌鼓を打つが、実はこれは解凍したばかりの冷凍食品。みちょぱは「すごい!外側サクサクで中しっとり」と驚きの表情。今日31日(2022年8月)の「スッキリ」は、進化する冷凍食品の現状に迫った。

   冒頭紹介の舌平目だが、銀座みかわやで使われている食材と同じもので、価格も3456円と若干高め。しかし、最近はこのような高級冷凍食品が次々と登場している。

  • いただきます(写真はイメージ)
    いただきます(写真はイメージ)
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岩田絵里奈アナ「専門店が次々オープンして...」

   中山美香リポーターが紹介するのは、30日にオープンした千葉県浦安市にあるイオンスタイル新浦安MONAの冷凍食品専門コーナー。1500品目を揃える売り場の中には、厚切りロックステーキ200グラム(3180円)、「明洞で食べた参鶏湯」(3218円)など、レストラン提供メニューを再現した高級冷凍食品も。来店客にインタビューすると「ちょっと贅沢してもいいかな」「おうちで少しリッチな気分で」などの声が。イオンリテールの西野克執行役員は「ディナーですとか、お誕生日に食卓に飾っていただけるように」と語る。

   売り場には冷凍の日本酒も。一般的な冷凍機ではアルコールと水分が分離していたが、20倍の速さで凍る最新技術により、純米の原酒を「しぼりたてのまま」瞬間冷凍している。

「時間が経ってしまうと味わえないような搾りたてをご家庭でお楽しみいただける」(テクニカン営業部・要田栄作さん)

   今日31日オープンの松屋銀座・GINZA FROZEN GOURMETにも高級冷凍食品が並ぶ。こちらは銀座に軒を連ねる高級レストランの味をそのまま冷凍したもので、みちょぱが試食した銀座みかわやの舌平目のほか、ふかのひれのスープ(銀座アスター・2376円)、チリクラブ(シンガポールシーフードリパブリック・5800円)、ロールキャベツトマトソース(銀座日東コーナー1948・1580円)などが並ぶ。銀座のレストランは横につながっていて、1社で使い切れない冷凍機を4店舗で共有するなどで冷凍食品が作られているという。

   松屋銀座食品部の今井克俊課長は「銀座の街にはレストランがたくさんあって、声をかけていただいて、銀座の街全体を活性化したい。店の味を日本全国にお届けしたい」と語る。

   スタジオでは、俺のフレンチ・牛ホホ肉の赤ワイン煮込み(2138円)をみんなで試食。

   宮崎哲弥(評論家)「美味しい!冷凍食品か?これは」

   松田丈志(元競泳選手)「冷凍食品感がまったくない。柔らかいしソースが濃厚。パンかライスだったらライスで行きたい。お店としてはその日にどれくらい作るか問題だが、冷凍食品にできるとどんどん作れる」

   宮崎哲弥「お店側の効率性もあるが、コロナ禍のウーバーイーツなど、お店の味を家庭で食べる雰囲気ができた。あと、お店ではできないような食べ方だってできる」

   森圭介アナウンサー「牛ほほ肉丼とかですか」

   岩田絵里奈アナウンサー「専門店が次々オープンしているようなので、気になる方はぜひチェックしてください」

(みっちゃん)

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