「競争の番人」聡子(寺島しのぶ)の真の狙いは? 8話ラストに「まさか」「どうして」の声

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「本庄さんもきっと戦ってる」

   勉は「本庄さんですよね、情報漏らしたの。何で藤堂に言ったんですか?」「俺、見たんです。まさか、藤堂と繋がってたとはね。本庄さんに裏切られるなんて、夢にも思いませんでした」と聡子を問い詰める。

   「裏切ってないわ」と否定する聡子に、勉は「あーつまり、最初から藤堂側の人間だったってことですか。見返りは?金ですか?出世ですか?なんですか!」と声を荒げる。

   聡子は「小勝負くん、これ以上藤堂には近付かないで」「あなたに藤堂は捕まえられない」と勉を制したが、勉は何も言わずにその場を去った。

   勉は、清正が出席する「東京湾岸地区再開発プロジェクト」の式典を訪れ、終了後に清正に接触し「談合はいつ行われるんですか?」などと詰め寄る。

   「談合と私を結びつけるものは何か見つかったんですか?」「1つ聞いてもいいかな。談合はそんなに悪いことか?私には、競争こそ悪に思えるが」と全く悪びれる様子のない清正に、勉は苛立ちを隠さず「あんたたちの談合、俺が必ず止めてみせる」と宣言した。

   帰ろうとする勉に「国交省の者」を名乗る男から、再開発プロジェクトの談合について詳しく話したいとの電話がかかってくる。勉が指定された場所に出向くと、背後から突然襲われた。ナイフで刺されそうになったところに聡子が割って入り、聡子が背中を刺されてしまった。犯人は逃走し、勉が「本庄さん、本庄さん...本庄さん!」と叫んだ―ところで第8話は終わった。

   8月22日放送の第7話から怪しい演出が目立っていた聡子が、勉をかばって命の危機にさらされたことで、ツイッターなどでは

「まさかの本庄さんが刺される展開...」
「藤堂と繋がってると思われた本庄さんが、どうして庇ったの?!無事であることを祈ります」
「本庄さんもきっと戦ってる、そして小勝負くんを守ろうとしてくれてるんだよね、ずっと、、。助かって」

といった声が上がった。

(TT)

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