女子大生刺殺事件と容疑者の関係 近隣住民が頻繁に聞いていた音 (めざまし8)

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   「先週金曜日(2022年8月26日)、大阪府堺市の路上で20歳の女子大学生が刃物で刺されて死亡した事件。『めざまし8』は被害女性の知人を独自取材しました。すると、事件前、被害女性が逮捕された男からDV被害を受けていたという証言を得ることができました」と田中良幸キャスター。29日の「めざまし8」は、この知人の話などをもとに事件の詳細を伝えた。

   被害女性と逮捕された男は2年ほど前から同棲していたというが、近隣住民は2人の間の異変に気付いていたようで、「頻繁にドンドンドンという大きな音が聞こえていて、1度男性の怒鳴りを聞いたことがある」と話す。

  • 番組サイトより
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橋下徹「今までの証言を前提にすれば、DVがポイントに」

   被害女性から悩みを打ち明けられていたという知人は「去年は仲の良い印象でしたが、最近はもめていて大丈夫かなと。お酒飲んだらDVされるって言っていました。頻繁にとかではないのですが、でも最近は足に青あざがあったり顔がちょっと腫れてたり...。早く別れた方が良いとは言ったんですが、『依存しちゃってるのかな』って言ってたりしていた」と話した。女性はこの知人に、容疑者の男から切り出され、『ちょっと前に別れた』と伝えていたというが...。

   田中キャスター「現時点で、容疑者は被害女性が交際相手だと言っています。刺したことは認めていますが、『殺そうとしたかは思い出せない』という供述をしているそうです」

   橋下徹(弁護士)「今までの証言を前提にすれば、DVがポイントになってくるんでしょうね。僕らの時代には家庭内や男女交際の中での暴力ってまぁまぁあった。『絶対にそれはダメだ』ってなっている今、若い人は『DV受けたらもう別れよう』という風にはならないんですかね」

   長谷川ミラ(モデル)「周りにはいないのですが、SNSではDV体験談がめちゃくちゃ多い。特徴としては別れにくかったし、交際相手だけじゃなくて旦那さんが逃げても逃げても追いかけてくる。もちろん周りも『別れろ』って言いますが、時代が変わっても、なかなか...。洗脳まではいかないですが、別れさせるのはなかなか難しいようです」

   MCの谷原章介「もちろん女性側がDVをする場合もありますが、男性の方が圧倒的に多い。男性の方が『自分が理想としているところに今いれていない』という鬱屈した感情を相手にぶつけやすいのかも知れないですね」

   谷原はさらに「何か1回起きたときに、周りがどう助けてあげるのか、もしくは本人がどう相談するのかが大事ですよね。1対1の間にどう第3者が介入するのかがポイントかも知れません」と締めくくった。

(ピノコ)

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