さんまとマツコ 「買い物する」だけでも絵になる理由

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   さんまとマツコがロケに出るのは珍しい。さんまは年に1回、木村拓哉との正月恒例「さんタク」(フジテレビ系)と、ごくたまに「ホンマでっか!? TV」(同)で、番組ぐるみでのロケに出掛けるくらい。マツコ・デラックスも、以前は、「夜の巷を徘徊する」(テレビ朝日系)があったが、その番組が終了以降は、歩くマツコを見ていないような......。

  • マツコ・デラックスさん(2019年撮影)
    マツコ・デラックスさん(2019年撮影)
  • マツコ・デラックスさん(2019年撮影)

家電量販店パートが最高

   そんななか、「週刊さんまとマツコ」(TBS系)で8月14日(2022年)、21日と2週に渡って放送された2人のロケ企画「川越SP」はレア映像満載だった。2人がどうして川越に行ったかというと、以前、番組に夢グループ社長が出演した際に、「コンサートに行きます」と、約束したことによるもの。川越での夢グループコンサートに潜入するというものだ。

   番組では、毎回2人のほかに進行役がつくが、今回は、麒麟川島でも、ノブコブ吉村でもなく、なぜか初めて出演する土田晃之をブッキング。というのも、小江戸・川越に行きながらも、「時の鐘」や「菓子屋横丁」などといった観光名所には行かず、家電量販店に直行するため。ここで家電芸人・土田が役に立つ。

   なぜ、家電量販店に行ったかというと、さんまよりも芸歴が長い大物歌手たちが、自分たちでお金を出し合って買った1台の電子レンジで冷たいお弁当を温めているという話を聞き、差し入れとして電子レンジを持っていくということから。

   さらに、さんまの家のテレビが壊れて、画面が緑色になってしまったとテレビの新製品を見に行くなど、家電量販店パートが最高。さんまやマツコほどの芸能人は買い物をするところだけでも絵になるというか、昨年の番組開始以来、低迷している感の番組だが、全編ロケにしたほうがよいのでは、と思った。

   その矢先に、マツコのコロナ罹患報道。街ブラが原因でないことを祈る。

(子守熊)

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