ロシア・ウクライナ両軍とクラスター兵器使用状況 「THE TIME,」が国際NGO報告を紹介

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   ロシアのプーチン大統領は25日(2022年8月)、兵員不足が起きているといわれるロシア軍を13万7000人増やす大統領令に署名したと、26日の「THE TIME,」で杉山真也アナウンサーが伝えた。国民の反発が予想される総動員令を避け、増員で補う狙いらしい。

  • ウクライナではなお戦闘が続いている
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ロシアは軍の定員を増やす

   来年1月1日に発効すると、ロシア軍の定員は115万人、職員をふくむ国軍総数は204万人となる。そのロシア軍は侵攻開始から半年にあたる24日、ウクライナ東部ドニエプロペトロウシク州の駅をミサイル攻撃。ロシア国防省はウクライナ軍予備役200人以上に損害を与えたと発表した。「民間人の被害については言及しませんでした」(杉山アナ)が、ウクライナメディアによると11歳と7歳の子供をふくむ25人が殺害された。大国・大軍を誇るロシアはこんなことをいつまで続けるのか、武器を持たない子供や民間人がそれほど怖いとでも言うのか。

   一方、国際NGO「クラスター兵器連合」は25日、ロシア軍が複数の小型爆弾や地雷をばらまくクラスター爆弾をウクライナの広い範囲で使ったとする報告を発表した。

   ロシア軍はこの殺戮兵器をウクライナの10州で使用し、少なくとも市民215人が死亡、474人が負傷したという。報告書はウクライナ側も3回使った可能性があるともしている。

   NGOの担当者は「クラスター爆弾の使用は非人道的で、ロシアとウクライナはどちらも禁止条約を批准していない」と訴えている。世界が関心を持ち続け、監視しないといけない。

(あっちゃん)

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