「どうなる大谷翔平選手」の画面タイトルを、25日(2022年8月)のTHE TIME,が掲げた。きのうの試合開始前、所属するエンゼルス売却かのニュースが米メディアで一斉に伝えられたのだ。トレードやちょうど資格を取得できるフリーエージェントで大谷が移籍する可能性が出てきた。
WBCへの影響は?
テレビのエンゼルス実況で知られるパトリック・オニール氏は放送冒頭で「きょう最大のニュース」として、エンゼルスオーナーのアート・モレノ氏がチーム売却の可能性を探っていることを伝えた。モレノオーナーといえば、今年のトレード期間に大谷を強く引きとめた人。そのため球団売却なら、米国メディアは「大谷のトレードチャンスを広げる」「大谷のトレード 記録的な契約への扉が開く」など、今オフ移籍の可能性が高くなったとの予想を載せた。
杉山真也アナウンサー「今オフは大谷から目が離せません」
トレード先の候補にはヤンキースやメッツといった5球団の名前があがっているが、トレードされた場合、来年のWBC(ワールドベースボールクラシック)に影響はどうなのか。
大谷は今年7月「球団が認めるならWBCでプレーしたい」と話した。ただ、移籍1年目はチームに早く慣れるために出場を辞退するか、球団が出場を認めないかの可能性も考えられる。
(あっちゃん)