西岡アナ「世界中の施設は日本からの資金で運営されている」
西岡アナが韓国の教団本部と日本の支部を比較し、信者数は日本が60万人、韓国が30万人と言われていると紹介。しかし鈴木氏は「公称は60万人だが、実際は10万人程度です。一昨年教団がプロジェクトを発表した際に、10万人信者と言っている」と訂正し「韓国では日本ほど問題視されていない」とも付け加えた。
旧統一教会の世界中の施設は日本からの資金で運営されていると西岡アナは説明し、その理由として教団の教義に日本はかつて韓国にひどい行いをして、その償いをすると書かれていたからだという。例えば経典にしても韓国では書店で1万8000円で売られているが、日本では140万円を献金した人に贈呈される。
フジテレビ解説委員の風間晋は「経典を売り物だというと非課税の対象にならない。宗教法人の非課税は教団にとっては大きなうま味になっていると思う。そこを何とかできないものかと思いますね」と指摘。
お笑い芸人のカズレーザーは「信者が自分のお金をどう使うかは自由ですが、それが公益につながらないのであれば課税の対象にするのが普通です。課税の対象になれば、日本で集金するうま味も減るから、今みたいな激しい集金ノルマも減っていくかもしれない」とコメント。
ニュースメディア「ウートピ」編集長の鈴木円香は「マスコミが旧統一教会の問題を取り上げることは大事だが、批判が高まると彼らはそれを迫害と捉え、より結束を高めて分断が広まってしまう。その点も考えて報じるべき」と話した。
谷原は「マスコミが報じないと暗黒時代に戻ってしまう面もある。苦しみながら脱出したいと考えている信者を受け止めることも大事」とコメントした。
(バルバス)