カナダ・オンタリオ州のフォード・州首相は12日(2022年8月)、屋外で医療の民営化について記者会見を行った。会見中、首相の周りをまとわりつくように飛んでいた1匹のハチ。話しながら何度も手で払いのけようとしたが、ハチは逃げずにまとわりついていた。
その瞬間、首相の口の中にハチが飛び込み、フォード州首相はそれを飲み込んでしまい、せき込んでしまった。
谷原章介「よっぽどいい匂いが...」
18日「めざまし8」のワイプでは司会の谷原章介が映像を見ながら「よっぽどいい匂いがしていたんでしょうねぇ」とつぶやいた。
首相は手元のペットボトルの水をグビりと飲んで、「大丈夫」とばかりのグーサインをしたが、「まだ喉のところに詰まっている感じがする」と苦笑い。
この3日後、スピーチに立ったフォード州首相は、話し始めたとたん咳き込んだと思ったら、口の中からハチを取り出して会場に見せた。しかし、このハチはおもちゃのハチであることがすぐにわかり、会場は大爆笑。海外メディアによると、この後フォード州首相はハチを取り出すために病院に駆け込んだというが、それが本当かどうかはわかっていないという。
リポーターに同じ立場になったらどうするかと問われたジャーナリストの立岩陽一郎は「私は子供に、一度口に入れたものは出すなと言っているが、これはね。でもこれはハチもかわいそうですね。ハチには罪がないでしょ」と苦笑い。
リポーターは「ハチをジョークに変えたフォード首相でした」とまとめた。
(バルバス)