各地で病床使用率が上昇 安住紳一郎アナ「そろそろ何か措置を考える時期かという評論も」

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   「お盆が終わり、各地で病床使用率が上がっています」と17日(2022年8月)のTHE TIME,で宇賀神メグ・アナウンサーがコロナの最新情報を伝えた。

  • 各地で病床使用率が上がっている
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「お盆明け」で今後どうなる

   東京は59.9%だが、神奈川は90.7、愛知85.3、熊本県82.6%。島ごとに出す沖縄本島は100.5%と3日連続の100%超えという。厚生労働省のまとめでは、36都府県で病床使用率が50%を超えた。

   司会の安住紳一郎「ウイズコロナに舵を切っているので陽性者数は当然高く出ますが、ここへきて病床使用率も上がってきました。そろそろ何か措置を考える時期かという評論もあります。どうなんでしょうか」

   このところ深刻なのはお盆帰省後の感染だ。広島県にある夫の実家に帰省した都内在住の40代女性が「まさか、こんなことに」と話す。出発前に夫婦でPCR検査を受け陰性だった。到着の夜に夫が発熱、感染とわかり、実家で自宅療養に。仕事の都合で帰京した女性は、翌朝発熱。その後、実家の両親も感染したそうだ。

   宇都宮市で呼吸器内科を開く倉持仁院長のクリニックは、ここ2週間、通常の5倍の患者数。「圧倒的に(医療の)時間と人が足りません。お盆明けで社会活動がより活発に、人と人の接触が増えると感染が増えかねない」という。各地の医療現場がすでに危機的状態だ。

(あっちゃん)

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