花火大会混雑で「怒鳴って注意・指示」 橋下徹「この行動はやむを得ない」

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   「3年ぶりで行われた花火大会での騒動」と、司会の谷原章介が京都・JR亀岡駅の映像を15日(2022年8月)の「めざまし8」で伝えた。大混雑のなかで「そこで止まりなさい!」「命の、命の、命の仕事をしているんだ」と怒鳴る男性。11日夜の保津川市民花火大会に大勢の客が詰めかけた駅の一コマだ。

  • 花火大会の混雑対策めぐり論議も(写真はイメージ)
    花火大会の混雑対策めぐり論議も(写真はイメージ)
  • 花火大会の混雑対策めぐり論議も(写真はイメージ)

永島優美アナ「事前にもう少し対策できたのでは」

   列車が混雑したところへ、線路内に複数の人が立ち入ったらしく、駅は一時的に入場制限、多くの人で構内が一時うまった。そこにマイクを持った男性が「いったん止まれ!」「私のいう通りにしなさいよ。前から3人目までゆっくり動きなさい。前から3人だぞ」「止まれ、止まれ、止まれ!」と。一部SNSには「ノーマスクで怒鳴っている」と批判が集まった。

   一方では「偉そうにとは思ったけど、誰かが仕切らなければ、けが人死人が出たかも」「明石歩道橋の事故を思い出した」との投稿も。2001年兵庫県明石市で花火大会の見物客が転倒、子供9人をふくむ11人が死亡した事故のことだ。今回はJR西日本によると、大きな事故はなかった。

   橋下徹(弁護士)「SNSで広がるのは仕方ないとは思うが、暴力行為も特定個人の誹謗中傷もなく、現場が騒然の状況と聞くから、この行動はやむを得ない。批判は出ても、後追いで伝えてあげなきゃいけない」

   矢沢心(タレント)「強く言わないと耳を傾けてくれる人、いないんですよね」

   そこはたしかにあるが、この男性の立場に「めざまし8」は触れなかった。JRの人か、花火大会関係者か、それとも個人の行動なのか。

   永島優美アナウンサー「事前にもう少し(混雑)対策できたのではという思いもあります」

   そこを確かめるためにも、男性の立場やコメント取材があってよかった。

(あっちゃん)

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