ニワトリも夏バテ気味? 宇賀神メグアナ「卵が小さくなっています」

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   「北日本で危険な雨、都心では14日目の猛暑日です」と司会の安住紳一郎が10日(2022年8月)、きのうの異常ともいえる天候を伝えた。東京都心は13時に35.7度を記録、猛暑日は統計開始以来の過去最多を更新した。全国で最も暑かったのは栃木県佐野市の38.4度。174地点が猛暑日だった。宇賀神メグ・アナウンサーは「連日の猛暑で卵が小さくなっています」という珍現象を取り上げた。

  • 猛暑が続いている
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大雨への警戒も

   こうしたときのテレビ番組コメントでお馴染みの都内のスーパー「アキダイ」の秋葉弘道社長によると、大玉が減り、小さな卵が増える傾向だという。「Mサイズパックに小ぶりのが入っていますね」とのお客の声もある。「Mにしてはちょっと小さめ。SよりのM」と、秋葉社長はうまいことを言った。

   その原因を、茨城県の養鶏業者は「人間といっしょで鶏が暑さでエサをあまり食べず、卵に栄養がとどかないため」と話した。普通Mサイズ1個は61グラムだそうだが、この養鶏場では2~3グラム平均で小さく、設備の古いところでは5~6グラム下がる養鶏場もあるという。

   一方、青森県では大雨。岩木川が氾濫危険水位を越え、弘前市はきのう13時半前に流域2万3000世帯に「危険安全確保」を発表した。

   安住アナウンサー「青森県は今週1週間は雨の予報が出ています。心配です。十分に警戒してください」

   気象予報士の増田雅昭は「東北から西日本の広い範囲で金曜12日にかけ、さらに暑くなる。北日本では大雨が、他の各地では猛暑がつづきます」と警戒を呼びかけた。

(あっちゃん)

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