元キャバ嬢社長の土木作業員時代「ブチ切れエピソード」 若林正恭も納得・感心のワケ

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   オードリー・若林正恭さんとアナウンサーの弘中綾香さんが司会を務め、ユニークな人生を歩んできた一般の人を紹介する「激レアさんを連れてきた。」(テレビ朝日系)。8月8日(2022年)放送の激レアさんは、売れっ子キャバ嬢から土木作業員、そして作業服専門の会社社長と華麗なる転身を遂げ、シングルマザーとしても頑張るナミさんでした。

  • 若林正恭さん(2015年撮影)
    若林正恭さん(2015年撮影)
  • 若林正恭さん(2015年撮影)

「仕事をちゃんと頑張ってきたから、響いたんだろうね」

   若林さんやゲストがとくに食いついたのは「5人の知らないおじさんたちと、数カ月間一緒に暮らしていた」という土木作業員時代の激レア生活です。そのおじさんたちは現場でナミさんをあからさまに無視したり、女性のナミさんを相手に体力マウントを取ったりと、「超むかつく」態度だったのだそう。最初の1カ月間は我慢していたナミさんですが、ある日怒りが爆発。おじさんたちを座らせて「お前は大人として情けないんだよ」「お前はちゃんと挨拶しろ」と、溜めていたものをすべてぶちまけたと言います。

   さらに勢いに乗ったナミさんは、29個ものうっぷんをぶつける、という思い切った行動に!なかには「金がないのにプレステ4買うな」など一見突拍子もないものもありますが、ナミさんに言わせるとそれぞれにちゃんとした理由があり、若林さんも「まったくもって正しい」と感心。おじさんたちも真面目にメモを取りながら受け入れてくれたそうで、若林さんは「仕事をちゃんと頑張ってきたから、響いたんだろうね。(ナミさんの言葉が)刺さってんだもん」と納得した様子でした。

   この事件をきっかけに職場の雰囲気が一気に改善されると、「やっぱり、外仕事をしてる人ってかっこいいな」と思うようになったというナミさん。「親方の着こなしがめちゃめちゃカッコよくて、自分も着たいなと思った」ことから、「おしゃれ専門の作業着店を作る」というアイデアを思いつき、独学で事業計画書を作成。銀行から2000万円の融資を取り付け、オシャレにカスタムした作業着をオーダーできる店舗を開くと、わずか半年で1000万円を売り上げる、という大成功を収めています。

   ツイッターでは「ナミさんはすごい人だよ。(番組では)結構端折ってたけど、2000万円引き出す事業計画書は大卒サラリーマンじゃなかなか作れないよ」「ナミさんの経歴の波乱万丈さをみてると、人生何があってもなんとかなるなって元気になれる」など反響多数。ナミさんのお店「WAVE」の公式インスタグラムにも、「同じ地元民として私も負けないように頑張ります」「自分も現場で働いているからナミさんがかっこよく見えます」など、応援コメントが寄せられていました。

(Hibunny)

姉妹サイト