月9ドラマ「競争の番人」(フジテレビ系)8月8日(2022年)放送の第5話のラストで、今後大きな事件が動くことを匂わせる演出があり、ツイッターなどで期待の声が盛り上がっている。(ネタバレあり)
アレス電機が下請けいじめを行っていることを認めた柴野竜平(岡田義徳さん)だが、竜平が関わったとみられる強盗殺人事件の真相は藪の中となってしまった。
楓(杏さん)のナレーションで「やがてその闇に戦いを挑むことに」
料亭の一室で、国交省事務次官の藤堂清正(小日向文世さん)がタブレットで「ラクター建設の男性役員死亡 強盗殺人事件として捜査 依然として犯人特定に至らず」との題のニュースを読んでいると、第六審査長の本庄聡子(寺島しのぶさん)がやって来る。タブレットを見るのをやめた清正はメガネを外して微笑み、聡子は固い表情で頭を下げた。
2人が着席しようというタイミングで、白熊楓(杏さん)のナレーションが挟まれる。
「結局、半年前に起きた強盗殺人事件については、何もわからなかった。私はまだ知らなかった。大手ゼネコン『ラクター建設』の役員、古賀康弘が殺されたこの事件の裏には、この国の根幹を揺るがす強大な闇が潜んでいることを。私たちダイロクはやがてその闇に戦いを挑むことになるのだった」
楓のナレーションとともに、小勝負勉(坂口健太郎さん)が清正が読んでいたのと同じニュースをパソコンで読んでいる様子や、会議や式典に参加する清正、頬に何やらケガをしている勉と、審査官証を突き出し立入検査を始めようとしている楓などの映像が流れた。
これから第六審査と清正との本格的な対決がスタートし、ハードな展開になることを匂わせる演出に、ツイッターなどでは
「いよいよ小日向さんが本格的に絡んでくるんですね。話が大きく動きますね。来週からも楽しみです!」
「本庄と藤堂、直接対決か、それとも何か裏があるのか?展開がものすごく気になります」
「小日向さんは出てくるだけで場を支配する力があるなあ...どんなヒールになるか楽しみ...」
といった声が上がった。
(TT)