お盆帰省で「介護の話」は難しい? 加藤浩次「我々テレビがきっかけになって」

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週1回実家に電話を

   横井孝治さん「親は大丈夫だというがほとんどの介護は突然始まる。会話ができるうちにいかに先のことを話しておくか」

   司会の加藤浩次「会話をしたほうがいいと思っている人は多いが、どのように話したらいいかわからない。きっかけはありますか」

   横井孝治さん「コミュニケーションの頻度を高めること。天気とかテレビの話題でいいから、週1回実家に電話をかけようとお願いしている。その間にちょっとずつ体調の話をする」

   加藤浩次「お盆で一回で話をするのは難しいですよね」

   横井孝治さん「親のほうから『こういうことをやってほしい』と話を切り出すことが大事。親がボールを投げてくれなかったら、子供のほうからジャブを打っていって、親が話しやすいきっかけをつくる」

   加藤浩次「我々テレビがきっかけになって『テレビで見たんだけど』でもいい」

   ヒロミ(タレント)「パターンがありすぎて難しい。各自バラバラで『基本はこう』というのがない。いくら話していても実際にそうなったら違ったりする。親と話をしづらかったりする。高齢になっての免許証返納を勧めるのも難しい。『お金どうなってるの』というのも聞きづらい」

   下川美奈(日本テレビ報道局)「親のほうから言ってくれるんですけれど、私が聞きたくなかった。反省している。話せるうちにコミュニケーション取っていかないと後悔する」

   横井孝治さん「会話につきる。親のことを知っていれば知っているほど支えやすくなる。電話をするとか、会ったときにいろんな話をすることを心がけたい」

(みっちゃん)

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