映画「アイ・アム まきもと」(2022年9月30日公開)の完成報告会が8月4日に都内で開催され、主演の阿部サダヲさんをはじめ、松下洸平さん、宇崎竜童さんらが登壇した。5日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)が伝えた。
同作は、阿部さん演じる人知れず亡くなった人を埋葬する、市役所の「おみおくり係」で働く牧本が巻き起こす、奇跡の物語。
井上清華アナ「ちょっと気持ち分かるような気がします(笑)」
阿部さんは「こういうハートフルコメディーみたいなのはあまりやったことがなかったので、すごく嬉しいです」。松下さんは憧れの阿部さんと初共演だそうで「テレビも映画も舞台もずっと拝見していたので、『本物だぁ』って思いました」と喜びを表現していた。
「めざましテレビ」は、映画のタイトルにちなみ、阿部さんと松下さんに「アイ・アム〇〇」で自己紹介してもらった。
松下さんが「アイ・アム...人の目を見てしまう。人の目を見てお話してしまう」と言うと、小山内鈴奈キャスターは「いいことだと思いますけど」。松下さんは「ずっと見られるのもちょっと...っていうのありません?例えば、阿部さんと(小山内キャスターが)2人でお話していても、僕はずっと阿部さんを見ている」と説明した。
すると阿部さんは「似ているかもしれない。僕、アイ・アム盗み聞き。家族で外食しても、人の家の話をずっと聞いている」。
小山内キャスターが「家族でしゃべることなく?」と聞くと、阿部さんは「そうです。どっちかと言うとうちは黙食で。で、家帰って『ああいう話してたね』『あの家、大変だねー』なんつって」と明かしていた。
井上清華アナ「ちょっと気持ち分かるような気がします(笑)。家帰ったらすっごい盛り上がるんでしょうね。むしろそっちが本番みたいな感じで」
小山内キャスター「阿部さん、撮影現場でも盗み聞きしているそうです。共演者の満島ひかりさんと宮沢りえさんが話していても、会話に入らず盗み聞きを楽しんでいるということでした」
軽部真一キャスター「ついつい耳に入ってきちゃうことはあるけど、積極的に聞いているんですね」
(ピノコ)