土井善晴「酒の肴にぴったり」 鮮度良いしらす使った一品に大納得

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   毎回多彩なゲストがさまざまな場所を旅する「遠くへ行きたい」(読売テレビ、日本テレビ系)7月31日(2022年)の放送では、料理研究家の土井善晴さんが静岡を旅しました。

   ぜひ行ってみたかったという「静岡市立芹沢けい(金へんに圭)介美術館」で、作品を楽しんだ土井さんがやってきたのは、美術館からほど近い用宗漁港です。

  • カネナカ商店サイトより(たたみいわし)
    カネナカ商店サイトより(たたみいわし)
  • カネナカ商店サイトより(たたみいわし)

さっと炙るだけで...

   用宗漁港の名物は、しらす漁。例年50隻を超える漁船が3月中旬から年明け1月中旬にかけしらす漁を行っています。港は駿河湾に面し、南アルプスの伏流水が流れ込みプランクトンが豊富なことから、質の良いしらすが育ちます。

   獲ったばかりの新鮮なしらすを食べられるのが、漁協直営の海鮮丼のお店「どんぶりハウス」。土井さんも早速「生しらす丼」を注文し、漁港を眺めながらいただきました。「すごいね。きれいやな~。しばらく眺めていられる景色です。これは美味い!」と納得のおいしさです。

   港で知り合った野仲さんに連れてきてもらったのは「たたみいわし」が有名な1921年創業の「カネナカ商店」。

   鮮度が良く細かいしらすを、和紙をすくような手作業で一枚一枚すき、4時間ほど干すことで畳いわしが完成します。土井さんも教わりながら挑戦していました。多いときには1日1万枚作っていたそうで、大変な仕事です。

   たたみいわしづくりを体験したあとは、お待ちかねの実食タイム。「生しらすを乾燥させただけなので、しらすの旨みが全て閉じ込められています」と野仲さん。

   七輪で炙ったたたみいわしに「ほんまおいしい。酒の肴にぴったりですわ」と土井さん。

   さっと炙るだけですぐ食べられるたたみいわしは、これからの季節BBQなどにも便利。

   用宗漁港で生しらす丼を食べて、お土産にたたみいわしを購入するのがおすすめのルートです。

(SaMi)

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