8月5日（2022年）の「あさイチ」（NHK総合）は、ゲスト出演の予定だった俳優の宮沢氷魚さんが新型コロナに感染して自宅療養中のため、宮沢さんと一緒に見るはずだったという連続テレビ小説「ちむどんどん」の共演者のインタビューVTRを紹介した。
砂川智役の前田公輝さんは宮沢さんのことを「おだやかやさしい王子」と表現。「とにかく優しくて、毎朝すっごい優しいトーンで『おはよう』って言ってくれるのですが、その時の笑顔が王子でしかない。いつの間にか氷魚のスペースが心の中にできてしまうような人です」と話した。
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和彦を演じている宮沢氷魚さん（写真：2021 TIFF／アフロ）
大吉「氷魚は別物だから」
続いて、宮沢さん演じる青柳和彦の上司・田良島デスクを演じる山中崇さんは「田良島って、（ヒロインの）暢子よりも（元恋人の）大野よりも、誰よりも和彦のことが好きなんじゃないかって」。さらに、お互いの衣装を間違って着てしまった時のエピソードを紹介した。
「お互いに全部着るまで気付かなかったのかっていう（笑）。氷魚くん、足長いからツンツルテンなんですけど、廊下の向こうから走ってきて『田良島さん、逆です！』って言った時の氷魚くん、本当にかわいかったです」
博多華丸キャスターは、VTR出演した2人の役柄とは全然違う雰囲気にびっくり。大吉キャスターは「氷魚さんも違いますんで。我々は1回違う番組で仕事させてもらいましたけど」と言うと、宮沢さんの魅力について語り出した。
大吉「正直、和彦はあまり好感度ないじゃない？氷魚は別物だから。今日はそれを言いたくて、言いたくて。ちょっと写真からは伝わらないかも知れないけど、本当に王子様みたいな雰囲気をお持ちの方なんです」
華丸「だから山中さんも言ってじゃない？ちょっと『おっさんずラブ』みたいな。顔近くなっていく感じ」
番組には、6月に収録したという宮沢さんの未放送インタビューVTRも紹介。
鈴木奈穂子アナは「和彦じゃない氷魚さんがお話しているところあまり見たことなかったんですけど、ステキですね。分かりました、大吉さんが言っていたこと」とうっとりしていた。
（ピノコ）