谷原章介が「ONE PIECE」激熱語り 置いてけぼりのスタジオ陣も

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   「トップニュース・わかるまで解説」のコーナー、きょう5日(2022年8月)のテーマは人気コミック「ONE PIECE」。プレゼンテーターの倉田大誠アナは「過去最高の盛り上がりを見せている『ONE PIECE』、明日からいよいよ劇場版『ONE PIECE FILM RED』が公開になります。いったいなぜこれほど盛り上がるのでしょうか。解説します」と興奮気味に切り出した。

  • 「ONE PIECE」公式サイトより 103巻表紙公開(C)尾田栄一郎/集英社
    「ONE PIECE」公式サイトより 103巻表紙公開(C)尾田栄一郎/集英社
  • 「ONE PIECE」公式サイトより 103巻表紙公開(C)尾田栄一郎/集英社

「いや、待ってください。これまでもずーっと盛り上がっていました」

   1997年に「少年ジャンプ」誌上で連載が始まったこの漫画、この7月に連載25周年を迎えた。これまで60の国と地域で出版され、累計発行部数は5億1000万部、ギネス世界記録に認定されている。7月からは同作品のお宝グッズを展示するイベントも始まっている。「ONE PIECE」の何が魅力なのか、街の人は「1つ1つの話が掘り下げられていくので、のめりこんでしまう」(50代女性)、「たくさんある伏線が回収されていくと、そうだったのかってなる」(20代女性)など、語り口調も熱い。

   司会の谷原章介もやたらと熱く盛り上がっていて、倉田アナが「明日、3年ぶりの劇場版公開でとにかく熱い」と言うと、谷原は「いや、待ってください。これまでもずーっと盛り上がっていました」と指摘するほど。ゲスト解説のユーチューバーで「ONE PIECE」好きのオーワ・D・タカシさんも「大好きで~す!」と叫んでいる。

   8月4日にはコミックス第103巻が発売されたばかりで、スタジオに現物が飾られているのを見た谷原が「まだ読んでないので、開いて見せないでください。こち亀(「こちら葛飾区亀有公園前派出所」抜くんじゃない?)と言うと、倉田アナは「こち亀は200巻ですから...」と興奮気味の谷原をなだめるように指摘。

最終章入りとの関係

   盛り上がる谷原らと対照的に、PwC・Strategy&のパートナー、唐木明子は「私は読んでません。子供はよく話しています」、お笑い芸人のカズレーザーは「最初の10巻~20巻くらいまでは読んだ記憶がある」と、やや冷ややか。それでも谷原はカズレーザーに「あ~っ、そこからも面白いんですよね~」と本気で残念がる。スタジオ内の温度差がすごい。

   倉田アナは「これだけ盛り上がりを見せている理由は、最終章に入ったから。これまで散りばめられたキャラクターたちの謎などの全部の伏線が回収されるのではないかと考えられているからです」と説明。ゲストのタカシさんは「作者の尾田栄一郎さんはこれまでの25年は下ごしらえで、ここから先が『ONE PIECE』と言っている」話し、今後の展開に期待していると言う。

   街のファンに胸アツポイントを聞くと、「ドフラミンゴが~」「ルフィがエースを失って~」「ドレスローザで~」と誰もが熱い思いを語り始める。倉田アナが谷原に「谷原さんの胸アツは?」と振ると、谷原は「僕は全部です。あえて言うならニコ・ロビンが『生ぎたい』『私も(一緒に)海に連れてって』と言うシーンが好き」と即答。

   倉田アナが「知らない人には、もう何を言っているのか分からないかもしれませんね」と言うと、フジテレビ解説委員の風間晋は「お酒を飲めない人が飲み会に行って、みんなが盛り上がっているのを聞いている感じ」とコメント。

   そんな指摘を受けながら、谷原と倉田アナ、ゲストのタカシさんはさらに伏線回収などの話題で盛り上がっていた。

(バルバス)

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