「王貞治さんを超える記録です」（司会の安住紳一郎）、「プロ野球初の快挙」（齋藤慎太郎アナウンサー）と、3日（2022年8月）のTHE TIME,が伝えたのはヤクルト・村上宗隆選手（22）の5打席連続ホームランだ。これまで王やランディ・バース、谷沢健一ら13人が持つ4打席連続の記録を25年ぶりに塗りかえた。画面には「令和の本塁打神」「村神」の文字が躍った。
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25年ぶりの新記録が
「ちょっと狙ってました」
前の試合で3打席連続アーチをかけていた村上は、きのうの中日戦、第1打席で右翼席へ4打席連続本塁打の後、第2打席で3－2のフルカウントから左中間に新記録のアーチをはなった。「THE TIME,」はこの打席の全球を流し、快挙をたたえた。
試合後、村上は「夢でホームランを打つのを見たので、もしかしたら打てるんじゃないかと思って、ちょっと狙ってました。それぐらいの気持ちでした」とコメントした。第3打席は二塁打だった。6打席連続をいつか狙う気持ちがあるかと聞かれると、「あります」ときっぱり答えた。
一方、アメリカでは、大谷翔平選手のトレード問題がヤマ場。移籍かエンゼルス残留か、トレードの期限がけさ7時のためだ。
「THE TIME,」は放送時間内に発表があればと待ちかまえたが、大谷と仲良しのマーシュ選手のトレードが発表されただけ。オーナーが否定発言をしていたこともあり、放送の最後に安住アナウンサーが「エンゼルスから発表は出ておらず、残留が決定的となりました」との言い方にとどまった。
（あっちゃん）