連日の猛暑。「千葉県を走る鉄道・流鉄流山線はあまりの暑さでレールがゆがむ恐れがあるとして一時運転を見合わせました」と3日(2022年8月)、司会の安住紳一郎が取り上げた。
「危険な暑さはきょうも。ご自愛ください」
2日の最高気温が42度と全国で最も暑くなると予想された埼玉県熊谷市は、結局38.9度だったが「それでも十分に危険な暑さとなりました」と、安住アナウンサーももうあきれ気味。最も暑かったのは埼玉県越谷市と山梨県甲府市の39.5度だった。35度を超す猛暑日は全国225地点。東京は最高気温35.9度に達した。
東京港区の自動車修理会社には「走行中に冷風が止まった」「エアコンが作動しない」「エンジンがかからない」といった依頼の電話が殺到。暑さ原因の故障は先月、前年の2倍以上。
福井県では、和菓子店の鑑賞用バナナの木が実をつけた。「気温の高さが影響したかもしれない」(福井県の植物園)という。和菓子の材料にはせず、お客に見てもらうそうだ。
気象予報士の増田雅昭によると、夜の気温が下がらないため熱気が蓄積され、日中の気温が高まりやすい。「けさはきのうの朝より気温が高く、熱中症には本当に気をつけてください」とのこと。あしたはやや落ち着くらしいが、それでもまだ暑いぞ。
安住アナウンサー「けさ3時に私たち(番組スタッフ)外を歩いているんですけど、違う星かというぐらい温風が吹いて心配になりました。危険な暑さはきょうも。ご自愛ください」
(あっちゃん)