店の一番人気「小うどん付きハンバーグセット」 オードリー若林の第一印象は?

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   オードリー・若林正恭さんとアナウンサーの弘中綾香さんが司会を務め、ユニークな人生を歩んできた一般の人を紹介する「激レアさんを連れてきた。」(テレビ朝日系)。8月1日(2022年)放送の激レアさんは、「埼玉県大宮駅前にある飲食店で覇権争いをしてるハンバーグ派の父とうどん派の息子」。家族経営のうどん店の2代目の父・ヤスアキさんと、3代目の息子・タクミさんという、異例の親子ペアでした。

   祖父のミツアキさんが40年前に開いたお店は、関西風の出汁と自家製麺が自慢のうどん店ですが、現在売上の97%を占めるのは父・ヤスアキさんが開発したハンバーグ。ヤスアキさんは「うちの看板はハンバーグ、うどんはつゆもの代わり」と主張しますが、おじいちゃんのうどんを愛する息子のタクミさんは「正直すごい悔しい。うどんの覇権を取り戻したい」と対抗意識をメラメラと燃やします。

  • どちらも美味しそうで…
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親子の葛藤が...

   オープニングVTRを見た若林さんとゲストの秋山竜次さん、HiHi Jetsの井上瑞稀さんは、開口一番「こんな話聞いたことない」とコメント。お店の一番人気は「小うどん付きハンバーグセット」という親子の葛藤が見える不思議なセットメニューなのですが、若林さんはこれを「フードコートで無茶したときのメニューでしょ」と表現し、笑いを誘います。

   スタジオにはこの「小うどん付きハンバーグセット」が登場し、親子が見守る中での試食タイム。しかし、「うどんの出汁を楽しみたいけど、まず最初にこいつ(ハンバーグ)がくるべきなのだろうか」と悩む秋山さん。若林さんも「俺たちの中でも覇権争いが起きてる」と続きます。

   そもそもヤスアキさんがハンバーグを出すようになったのは、経営状態がボロボロなお店を建て直すため。包丁を持ったこともない大学生だったヤスアキさんは、「うどんは修行が必要で大変だけど、ハンバーグなら小学校の家庭科の授業で作ったことがあるから、研究すれば美味しいものを作れる」と考えたといいますが、この発言にスタジオはザワザワ。秋山さんは「いるんだね。家庭科の授業から直結して店出した人」と感心した様子でした。

   テレビ出演をきっかけにハンバーグは爆売れし、経営状態は見事に回復、しかし、祖父が振る舞ううどんを食べて育ち、子どもの頃から「うどん屋さんになる」と決めていたタクミさんにとって、「うどん屋の看板メニューがハンバーグ」という現実は受け入れられないものでした。

   あの手この手でうどんに覇権を取り戻すべく頑張るものの、なかなかハンバーグの牙城を崩せないタクミさんは、「ハンバーグを頼んでくれる人をオムライスの方に引き込もう」という謎の作戦で、「デミグラスオムライス」を開発しますが、これにハンバーグをトッピングする客が増え、さらにハンバーグを後押しする結果に。「うわー、タクミくん、想定外だね」と言う若林さんに「盲点でしたね」とタクミさん。ヤスアキさんは「(最近ハンバーグが)なんか出るんですよ」とコメントし、スタジオに笑いが巻き起こっていました。

   2022年夏現在はハンバーグが大きくリードしていますが、まだまだ続きそうな2人の覇権争いに、若林さん「この2人は時間がかかりそうなので、大宮でじっくり親子関係を捏ねてほしい」とコメントしていました。

(Hibunny)

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