夏休み中の加藤浩次に代わってMCを務める作家の阿川佐和子が「今週は生きていけるかという状況になっています」と切り出す。今日2日(2022年8月)の「スッキリ」は昨日に続いて猛暑の話題を取り上げた。
「記録的な暑さになりそう」
松並健治(気象予報士)「埼玉県・熊谷は最高気温41度の予想が出ています。気象庁が朝の予報で41度予想したのは初めてではないか。42度くらいの可能性もある記録的な暑さになりそうです」
阿川佐和子「暑さはどれくらい続くんですか」 松並予報士「今日明日がピークですが、その後涼しくなるというかというと、来週にかけて猛烈な暑さが続いてしまいそうです。こういうときは熱中症に警戒が必要です。高齢者の方は特に気をつけていただきたいのと、救急搬送の発生場所をみると住居でも40%ほどで、家の中でも熱中症の重い症状が出ています。朝も昼も夜も気をつけていただきたいと思います」
ヒロミ(タレント)「オートバイで動いていると風がくるんですが、熱風でした。危険な感じがしますよね」
大沢あかね(タレント)「夏休みに入っていて子どもたちは外遊びもしたいだろうけど、警戒させないといけないですよね。公園に連れていく保育園も、最近は『行かせられません』というところも多いですよね。危険だからなるべく屋内にいたほうがいいですよね」
そうはいっても、どうしても外出する必要が出てくることもある。こんな時の強い味方が日傘で、環境省も推奨する夏の必需品。日傘を使うことで汗の量も17%減るという。
番組では、阿部祐二リポーターが実際に日傘を使ってみたが、「これいいですね。全然体感違いますね。風が吹いた時全然違う」と効果てきめん。炎天下の竹下通りを取材すると、日傘の相合傘や、日傘と携帯扇風機をダブルで使っている人が見受けられるほか、男性の方も普通に日傘をさしている。
しかし、番組が取材を続けると、日傘にはマナー違反や危険な瞬間があることも見えてきた。
「さっき顔にぶつかりました」
街頭インタビューすると「さっき顔にぶつかりました。よけきれなくて当たりました」「日傘さしながら自転車乗っているのをみると危ないなと思いました」「駅のホームで電車が来ても閉じないでいるのをみると危ないと思いました」などの声が。
阿部リポーターがウォッチングすると、携帯をみながら日傘をさしている人は、目線は携帯に。男性と会話している女性は反対側に意識がなく、すれ違う人と当たりそうになっていた。
マナー違反を減らす方法だが、日本サービスマナー協会の村山さんによると、謙虚なマナー意識を持ち、自分の日傘がどちらの方に向いているか、ちゃんと注意を払うことがポイントだという。阿川佐和子「雨傘とどう違うのかと思ったんですが、雨は上から来るのに対し、日傘はさす方向がその時によって違うからぶつかる可能性が高いということですか」
ロバート・キャンベル(日本文学者)「雨傘はみんな使うけれど、日傘は全員がささない。僕はインディージョーンズみたいに帽子をかぶる」
ヒロミ「混雑しているところはマナー違反があるからね」
大沢あかね「日傘って雨傘と違って柄の短いものが多かったりする。ちょうど目線に当たったりするので、観光地とか人の集まるところは配慮した方がいいんじゃないかと思います」
岩田絵里奈アナウンサー「日傘は有効ですが、使う時は、周りに配慮しながら、マナーを守りながら使うようにしてください」
(みっちゃん)