北朝鮮「低いコロナ致死率」のナゼ 「THE TIME,」が伝えた「疑う声」

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   「コロナに感染したあと、一度陰性となったアメリカのバイデン大統領(79)が再び陽性と判定されました」と1日(2022年8月)の「THE TIME,」で宇賀神メグ・アナウンサーが伝えた。先週土曜日の抗原検査で再び陽性と判定されたという。7月21日に陽性になり、飲み薬「パクスロビド」で治療を受け、27日に陰性と確認され、対面での執務を再開したばかりだった。

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防疫政策の成功を強調

   担当医師は「パクスロビド」の服用でまれに再び陽性となるリバウンドの可能性があると指摘している。

   ツイッターによると、本人は「今朝、新型コロナの検査で陽性になりました。元気で全く問題ないです」と言い症状はないというが、ホワイトハウスで再び自主隔離しながら執務を続けるという。

   一方、北朝鮮では先週金曜日、新規発熱患者が「ゼロ」になったと報じられた。5月に感染を公表したが当局によると、4月末からの発熱患者の累計が約477万2800万人、1日当たりの新規発熱患者が一時は39万人を超えたこともあったという。

   労働新聞は「我々特有の団結力が力強く示されている」と、防疫政策の成功を強調している。しかし、致死率が各国に比べて極めて低いことから数字の信憑性を疑う声も出ているという。

(一ツ石)

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