男性のコスメ・眉毛パーマ好調、でも... 「美容男子」とラベリングしなくてもよいのでは?(草野絵美)

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「全身を除毛します」

   この時期ならではの美容ケアもある。大学2年生の男子は「海に行く前には除毛クリームを使って全身を除毛します。しないで海に行くなんてありえません」と言う。岩田アナは「都内のある美容クリニックでは5年前に比べて、利用者は9倍に増えていると言います。そのなかで今、トレンドになっているのが『眉毛』です」と言う。マスク生活で眉毛が目立つのでケアをしたいということらしい。特に『眉毛パーマ』が好調だという。

   45歳の会社役員が眉毛サロンに初挑戦した。ワックス、毛抜きで形を整えられ「けっこう痛いよ」と言いながら耐えること1時間半。希望通り「理想の上司風眉毛」が完成した。

   その出来栄えに加藤は「描いてないんでしょ? 整えるだけどこんなにキレイになるんだ!」とまたビックリ。

   この男性「出会う人が受ける印象がよくなるのはプラス」と言いながら、「本当は8歳の娘にモテればそれでいいんです」と本音を告白。ではその娘の反応は「パパ、眉毛変わった。カッコよくなったね」で大満足。

   レポートを見た加藤は「それで自信がつくならいいと思います」。

   コメンテーター初登場のアーティスト・草野絵美が「美容ってみんなのものだと思うんですよ。男性も女性もやりたければやればいいし、自分の気持ちが上がる。だから別に『美容男子』ってラベリングしなくてもいいのではないか」と指摘すると、加藤も「そうですよね」と同意。

   しかし、読売新聞特別編集員の橋本五郎が「ちょっと異議がある」と割り込み、「美容男子って美意識が高いってことですが、美意識というのは本当は芸術とか文化に対して造詣が深いことを意味するんです」と言うと、加藤は「あ~、確かにそうです。怒ってますか?」。橋本は「はい」と顔をしかめた。

   加藤は「市場規模はもっと伸びていきそうですね」とまとめた。

(バルバス)

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