きのう28日（2022年7月）の新型コロナ感染者数は全国で23万3094人と過去最多となり、東京都は初めて4万人を超えた。専門家は8月3日前後が第7波ピークと見ていて、東京は5万人を超えると予測している。
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番組ツイッターより
スタジオアナに朝食チェック
先週の全国の感染者は97万人で、いまや世界最悪だが、29日の「THE TIME,」で金曜司会の香川照之は、「まず自身の内なる免疫力を高めよう」と熱く呼びかけた。「いまこそ私は、基本的なことに立ち戻るべきだと、自分に言い聞かせています。日々心掛けるべき行動がいくつかあると思います」と演説みたいな調子で6時のオープニングトークは始まった。
「1つ目は朝食を取ること。朝食を食べて体温を上げることは、何より免疫力を高める効果があります。無理にでも朝食を取ることをお勧めします。2つ目はこまめに水を飲むこと。もしウイルスが口の中に入ったら、気管支か胃のどちらかに入ります。こまめに水を飲むことで、ウイルスを肺ではなく、せめて胃に入れること。胃酸は酸性の強い液体ですので、菌を消滅させてくれる可能性があります」
3つ目に、シャワーでなく湯船につかれという。「1日中重力の負荷を受けて下がった臓器を水の浮力でリセットして、みずみずしく活性化させること」で、菌に負けないスクラムを臓器に組ませるのだと解説する。4つ目は腸内環境を整えること。
「私はきょうも最低限の努力をして、なんとか（感染に）抗っていきたいと思います。みんなで闘っていきましょう」と、拳を突き上げんばかりだった。科学的、医学的に正しいかどうかはともかく、感染しないよう自分で心がけることが一番の予防策であることは間違いない。
香川はこのあと、スタジオのアナたちに朝食を食べたかチェック。宇賀神メグアナは「きょうはサンドイッチとヨーグルトをしっかりいただきました」、江藤愛アナは「朝からカレーをいただきました」――。香川は満足げにうなずき、「私は局が用意していただいたおにぎりを、3つ食べております」と報告していた。
（カズキ）