「ガーシー」名で国会活動 認められたとしても、その後起きるコト

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   先の参院選挙でNHK党から当選した東谷義和議員は26日(2022年7月)、国会活動は通称の「ガーシー」とする届け出を行った。「この名前で登院は認められるのでしょうか」と、けさ27日の「THE TIME,」司会の安住紳一郎が取り上げた。

  • どのような国会活動に?
    どのような国会活動に?
  • どのような国会活動に?

安住紳一郎「(あすの参院議運理事会で)協議されます」

   野党関係者は「ガーシーという名前で国会活動するつもりなの?」と首をひねるが、これまでもアントニオ猪木さん、大橋巨泉さん、扇千景さんなどリングネームや芸名が認められており、通称で活動することが認められなかったケースはないという。

   安住「あすの参院・議院運営委員会理事会で協議されます」

   「THE TIME,」はこれ以上の情報も解説もなかったが、東谷議員で問題なのは、通称よりもドバイに滞在したまま帰国せず、登院する意思がないことだろう。国会は8月3日に召集され、そんな東谷議員にも歳費が支給され、NHK党には政党助成金が支払われる。

   有権者・納税者はなんとも納得できないだろうが、国会法では招集日から7日以内に登院しない議員は懲罰委員会にかけられ、「除名」処分もある。除名は参院の出席議員の3分の2以上の同意で決まる。ただ、戦後に除名になったのは1950年代に2例あるだけ。東谷議員に対しては、まずはガーシーの通称使用は認め、登院を勧告することになるのだろう。「THE TIME,」に続報を期待したい。

(カズキ)

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