ちむどんどん和彦!母親にそれは言い過ぎでは? 結婚めぐるバトルの一言

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   NHK朝ドラ「ちむどんどん」7月26日(2022年)の放送回。暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)との結婚を決めて、和彦の母・重子(鈴木保奈美)の家をふたりで訪れる。(ネタバレあり)

   ついに和彦の母、重子にご対面である。こういう少女漫画に登場するような、豪邸に住む代々良家の母親である。青柳家の嫁は家事をこなす良妻賢母であるべきと豪語していたけど、この母親が家事をやっているとは到底思えない。お手伝いさんに準備された食事の後は、中原中也の詩を楽しみ紅茶でも飲んでる姿が浮かぶだけである。なぜ中原中也?という疑問は残るが。

  • NHKの「ちむどんどん」番組サイトより
    NHKの「ちむどんどん」番組サイトより
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一筋縄では...

   疑問といえば、和彦はこの母親相手に、本当に暢子との結婚が許されると思ったのだろうか? 案の定、「結婚は許しません」と言い張る。一発の電話だけで認めてもらえるはずがないでしょう。ドラマの設定としては、ハードルが高いほど面白いのかもしれないけど、ああ言えばこう言うというタイプで手ごわいし、結婚を許すまでの牙城を切り崩すのはたいへんである。

   しかし家柄で反対される結婚というのは、近頃はあまり聞かないが、ひと昔前までは普通にあった。シンデレラストーリーの後の嫁の苦労話もよくあったように思う。

   和彦の母が、この結婚は絶対後悔すると言ったことに対して、和彦は「もう後悔している。好きで母さんの子に生まれたわけではない」と言い放った。和彦よ、反抗期の中学生のようなことを言ってはいけません!ましてや新聞記者ではないか。この発言にはネットでも「和彦くん?母目線から...その言葉はいかんよ?」「この母にして、和彦あり」など注目を集めていた。

   立ちはだかる母・重子。とうてい一筋縄にはいかないと思うが、暢子の料理が見事に崩してくれると信じたい。

(Y・U)

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