国内初確認のサル痘 危機感持つべき?玉川徹の見解は

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   「欧米などで感染が拡大しているサル痘の感染者が日本で初めて確認されました」と26日(2022年7月)の「モーニングショー」で司会の羽鳥慎一が伝えた。

   森山みなみアナが説明する。「確認されたのは東京都在住の30代の男性。先月下旬、ヨーロッパに渡航し、サル痘感染者と接触。今月帰国、15日に発症、25日に医療機関を受診した。発熱、発疹、頭痛、倦怠感などの症状があるという。

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羽鳥慎一「コロナもそうでしたが、いろいろ変化していきますので...」

   サル痘は、潜伏期間は通常7日~14日。症状は5日程度、発熱、頭痛、リンパ節の腫れのあと発疹が出るという。感染経路は体液、血液との接触か、長時間飛沫にさらされることだという。WHO(世界保健機関)は緊急事態宣言しており、感染者は今年に入り75の国と地域で1万6000人を超え、5人が死亡している。

   羽鳥「日本で初めて確認されました。欧米で流行っているというニュースの中で気になります」

   菊間千乃(弁護士)「コロナのように、サル痘の場合、どれぐらい注意して、気を付けなければいけないのでしょうか」

   日本医科大学の北村義浩特任教授が「潜伏期間は実はもっと長く、3日から21日ぐらいといわれていますので、少し長めに気をつけて下さい。手とか顔とか、体に発疹という、ニキビのようなブツブツが出たら要注意で医療機関に行くことは大事かと思います。今後、どんな広がりになっていくのか、まだ詳しいことは分かっていませんので、新しいサル痘といってもいいかも知れません」と説明した。

   玉川徹(テレビ朝日)「僕自身はいまのところ、それほど危機感を持たなくてもいいのかなと思っています。コロナは高齢者ほどリスクが高いといわれていましたが、これは逆ですからね。50代以上の人は天然痘のワクチンを打っており、いまのところでは、免疫があるといわれていますから」

   羽鳥「コロナもそうでしたが、いろいろ変化していきますので、この後もしっかり様子を見ていなければいけないと思っています」

(一ツ石)

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