NHK朝ドラ「ちむどんどん」7月25日(2022年)放送回に登場した、鈴木保奈美さん演じる青柳和彦(宮沢氷魚さん)の母・重子の存在感に、ツイッターなどで「ラスボス感が半端ない」といった反応が相次いだ。(ネタバレあり)
比嘉暢子(黒島結菜さん)と和彦が結婚を決め、比嘉家は祝福ムードに。優子(仲間由紀恵さん)が「両家のみんなに祝福してもらいたいさぁね」、暢子も「当たり前さ!」と盛り上がる中、和彦は浮かない顔だった。
「是非お会いしたいから...」
和彦が暢子に「まだ、母さんに話してないんだ」と打ち明けると、暢子は「連絡しよう、今すぐ電話で」と、乗り気でない和彦を公衆電話まで引っ張る。
「もしもし、青柳でございます」と丁重に電話に出た重子に、和彦は「和彦です。ちょっと大事な話が...」と切り出す。
「結婚したい人がいる。その人と会ってほしい」と告げた和彦に、重子は「お名前を教えてちょうだい」とたずねる。和彦が「比嘉暢子さん。沖縄出身で、今は銀座のフォンターナっていうお店で働いてて」と答えると、重子は無言で紙に何やら書きつけ、「是非お会いしたいから連れてらっしゃい」と、暢子を受け入れたような口ぶりをした。
「大丈夫そうだね!すぐ電話してよかったさぁ。とう!帰って荷造り!」とウキウキの暢子だったが、いざ青柳家に出向き、「母さん、電話で言った通り、僕は暢子さんと...」と和彦が言いかけたところで、重子は「許しません。結婚は許しません」と、穏やかに笑ったまま宣言したのだった。
息子の結婚を阻む母親を演じる鈴木さんの迫力に、ツイッターなどでは
「和彦の母、いや鈴木保奈美さんが笑顔で対応してるけど、心が笑ってなくて怖いわ。笑」
「鈴木保奈美さん、怖い彼ママがとてもよくお似合い」
「鈴木保奈美、ラスボス感が半端ない これは、手強い」
といった声が上がった。
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