TKO木本に加藤浩次が「ダメ!」な点を指摘 投資トラブルうけ「しかも木本が悪いのは」

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   「お笑いコンビTKOの木本武宏さんがおととい(2022年7月23日)、所属事務所の松竹芸能を退所しました。この背景にあったと言われているのが、木本さんの知人らを巻き込んだ投資トラブルです。今回の取材で木本さんは『騙されていたという気持ちがある』と答えていたことが分かりました」と岩田絵里奈アナ。25日の「スッキリ」はこの投資トラブルを追跡した。

   投資トラブルを報じたメディアによると、木本さんは親交のあるタレントや後輩芸人、スタッフらに投資話を持ち掛けていたというが、一緒に投資を進めていた人物と突然連絡がつかない状態に。集めた金は7億円以上とも伝えられている。

  • 木本武宏さん(写真:つのだよしお/アフロ)
    木本武宏さん(写真:つのだよしお/アフロ)
  • 木本武宏さん(写真:つのだよしお/アフロ)

退所理由の説明求める声も

   番組は木本さんの新しい窓口である個人事務所を取材。投資トラブルの経緯についてたずねると「2~3年前になります。もともとは共通の知人を介して紹介されました。仲良くなるうちにこの知人Aから投資案件の話をされました」と回答を得た。

   個人事務所はさらに「木本自身は金融商品の知識がなく、一緒に運用などは一切なく、Aから持ち掛けられたということになります」と説明。最初は自分の資産を投資し、そこで資産が増えたことから近い知人らに紹介したといい、手数料なども一切得ていないとのことだ。またトラブル後、知人のAが金融商品取引業の登録がなかったことが判明したという。

   司会の加藤浩次「投資詐欺のベーシックな形ですね。木本に言いたいんだけど、ちゃんと勉強しないとダメ!分かってないのに信用だけでお金を預けたりしたら絶対にダメ!しかも木本が悪いのは周りの人たちまで巻き込んでしまった。周りの人たちも『木本さんが言うんだったら』ということで動いてしまったから多額な被害額になってしまった」

   芸能記者の中西正男さんは、木本さんが松竹芸能を退所したことについて「不思議というか珍しい」と指摘。「なんで退所にまで至ったのか明確な理由が示されていない。どこかで木本さんが『こんなことがあって自分がこう思ったから退所を申し出た』と説明することは絶対に必要」と話した。

   スタジオでは、金融や株式投資についての教育の必要性が話題に。加藤は「学びが少ないと、人と人で見ちゃうんですよ。騙そうとする人間は好かれようとしてきますから。『この人がそんなことするわけない』の連鎖なんですよ、完全に」と訴えていた。

(ピノコ)

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