岩田絵里奈アナが「『ガチャン』じゃなかった、恥ずかしの世代間ギャップということです」と、ニュースの見出しを読み上げて、こう続けた。「以前、番組でも電話を掛けるときのジェスチャーが変わってきているとお伝えしました。大人世代では指で作った受話器の形を耳に当てるポーズでしたが、子供世代はスマホのポーズになっていました」。22日(2022年7月)の「スッキリ」。
これに司会の加藤浩次が「時代とともにこうなっていくんでしょうね」と応じると、岩田アナが「ほかにも変化があったんです。こちらのツイートをご覧ください」と、先週つぶやかれて12万「いいね」を超えている投稿を紹介した。
「みんな音が違うってことだね」
「2歳児が電話ごっこしてて、通話を切るときの音が「〇〇〇」だった。そりゃそうだよね...ガチャンなんて言わないよね」
ツイートを読んだ加藤は「ここに擬音が入るのね。なんだろう」と、スタジオゲストに回答を求めた。
俳優の小澤征悦は「携帯だから......『ポチョン』かな。音がないから自分でイメージするのでは?」。
作家の今村翔吾は「『ピロリん』とか『ピロン』とかかな」。
読売新聞特別編集員の橋本五郎は「『ポン』!」とひと言。
岩田アナに「加藤さんはどうですか?」と聞かれて加藤がひねり出した回答は「トゥロン」。
すると岩田アナは「おぉ~、ほぼ正解です。答えは『トゥルン』です。ライン電話の音がこうですが、2歳児にとってはこれが当たり前だということです」と解説。
正解を聞いた加藤は「昔は『頭にきて電話をガチャンと切ってやったよ』と言っていたけど、今は『頭にきて電話をトゥルンって切ってやった』になるのね」とコメント。
岩田アナが「かわいいですね。なんか優しい気持ちになります」と嬉しそうに反応。
街の子供たちに聞いてみると、「ピ」「ピーという感じ」「テレレンかな」などさまざまだった。中には「キッズ携帯は音がしない。『じゃあ、バイバイ』で終わり」という意見もあった。
加藤は「こういうことなんだね、なるほどね。ライン電話とか、みんな音が違うってことだね。昔は黒電話のガチャンだったけど、今は統一されてないってことだね」としたうえで、「今日からガチャンじゃなくてトゥルンにしたいけど、なんか恥ずかしいね。そこまで広がってないし......。定着するのかな」とコメントした。
(バルバス)