朝の情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)内のドラマ「泳げ!ニシキゴイ」7月21日(2022年)放送回に登場したお笑いタレントのヒコロヒーさんの演技が、ツイッターなどで高評価を集めている。(ネタバレあり)
お笑いコンビ「錦鯉」の半生をドラマ化。この日は「これが渡辺家だよ!」の題で、ツッコミの渡辺隆さんの幼少期が描かれた。
「ZIP!」内のドラマ「泳げ!ニシキゴイ」
舞台は1985年、隆の母・美樹子(ヒコロヒーさん)が食卓で「もうできて大分経つのに、ディズニーランド、すごくない?」と切り出す。幼い隆(桑名愛斗さん)は
「でもね、行ってみたいけど、今どうしても行きたいわけじゃない。どうせ行くなら、もうちょっと落ち着いて人が少なくなってから行った方が、いっぱい乗り物乗れるし、時間がもったいなくないかなって思う」
と冷静に述べ、美樹子は面食らった様子で隆の父・政夫(光石研さん)と顔を見合わせた。
隆の理屈っぽさは「昼寝は家でするもの」だと保育園から勝手に帰ってきた頃からだという話になり、隆が「給食のおばさんが大変だから家で昼ごはんを食べる」と提案すると、美樹子と政夫は揃って「ダメダメダメダメ!」と首を横に振った。美樹子は「お願いだから学校で食べて、変なことしないでぇ」と隆に言い聞かせるのだった。
愛媛出身で、普段は伊予弁を話すヒコロヒーさんが、東京・葛西出身の渡辺さんの母を好演する姿に、ツイッターなどでは
「ヒコロヒーさんのお母さん役めちゃくちゃ良かった...似合う......!!」
「昭和のオカンにいそう 演技うまい しかも『標準語』で」
「ヒコロヒーさんお母さん役めちゃくちゃ合ってて惚れそう」
といった声が上がった。
(TT)