英名門私立校の日本校設立 加藤浩次が「対抗意識」をみせた点

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   阿部祐二リポーターが「英国ロンドンにある創立450年の超名門私立学校「ハロウスクール」が、来月(2022年8月)29日に全寮制のインターナショナルスクールとして日本に開校します。場所は岩手県八幡平市のリゾート地、安比高原です。そしてみなさん気になる学費は、年間で約1000万円」と切り出すと、スタジオは「え~っ!」とビックリ。司会の加藤浩次は思わず「高!」と叫んだほど。7月9日、阿部リポーターは現地で取材をした。

  • 番組ツイッターより
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次々と開校

   「ハロウインターナショナルスクール・安比ジャパン」は安比高原駅ほど近くの自然あふれる場所に、サッカーコート12面分の敷地に建てられた。男女共学の全寮制で生徒の数は小学校6年生から高校3年生までで920人。初年度の今年は200人を受け入れるという。学費は学年によって違うが、小学6年生で年849万円、高校3年生で年927万円。仮に小6から高3まで在学すると約6000万円になる計算だ。それでもすでに世界中から応募が来ているという。

   OBには英チャーチル元首相やインドのネルー元首相もいるというハロウスクール。マイケル・ファーリー校長は「責任とリーダーシップをここで学ぶ」と話した。子供たちに自分で考え、自分で答えを出す教育を目指し、意見を出し合うグループワークを取り入れているという。さらに夏はゴルフ場、冬はスキー場、天体観測も取り入れる。

   阿部リポーターがその学習スタイルを体験。蝶の生態について学ぶ授業では「あちらの森に幼虫がいるかもしれません。行ってみましょう!」と、野外に出る。豊かな自然を散策すると、そこで本物の幼虫が見つかった。

   実はハロウスクールのほかにも、英国の名門校が続々と日本に開校する。ラグビースクールジャパンは2023年に千葉県で、マルバーンカレッジ東京が2023年東京で、ノースロンドンカレッジも日本開校を計画している。

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