サッカーのヘディングと認知症リスクの関係 江藤愛アナが伝えた反響とは

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   イギリスのイングランドサッカー協会は今週月曜(2022年7月18日)に、「12歳以下の試合で意図的なヘディングは禁止」という『新たな試み』を導入した。ボールの取り合いで頭に当たるのはOKだが、頭部へのショックが大きい長いパスを受けたり、ヘディングスシュートのようなプレーは禁止ということなのだろう。

  • サッカーの展開が変わる可能性も?(写真はイメージ)
    サッカーの展開が変わる可能性も?(写真はイメージ)
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イギリスでの取り組み

   背景にあるのは、プロサッカー選手は認知症などで死亡するリスクが一般人の3倍以上という研究データがあるからだという。

   実は、日本にも15歳以下の子供のヘディング練習に関するガイドラインがあって、小学1、2年生は風船や軽いボールを使用、中学生はヘディング回数を10回程度までに制限している。

   江藤愛アナが「いろんな声が届いています」と視聴者の反響を紹介した。現役選手らしい10代男性は「ヘディングで結構 点入れていたので、できなくなると悲しいです」、40代男性は「ずっとサッカーをやっていたので、自分は大丈夫?と心配になりました」と話している。

   イングランドサッカー協会は今シーズンから試験的に導入し、効果があれば国際サッカー評議会にルール改正の申請をするという。ヘディング禁止でプレーするというのは、なかなか難しそうだが、「これがスタンダードになるのでしょうか」(江藤アナ)

   司会の安住紳一郎「(認知症などとの関係が)もし本当であれば、早めに対応したほうがいいと思いますが、どうなんでしょう」

(カズキ)

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