全国600店舗を超す大手回転ずしチェーン「スシロー」でまた、品切れトラブルが起きた。生ビール半額のキャンペーン期間中なのに開店直後に売り切れ、お客から「注文できない」の声が噴出したのだ。なぜこんなことが続くのか、「アルバイト店員に聞きました」と21日(2022年7月)、司会の羽鳥慎一が取り上げた。
開店10分後に行って「売り切れ」だったという客も
派手なポスターに「生ジョッキ 通常480円→240円 7/28まで」の文字が躍る。終了日だけで開始日は記載されていないのもおかしいが、実際に来店したらもう売り切れと知らされた客からはSNSに「半額だから来たのに」「品切れなら来なかった」「入店した時は何も言われなかった」「テーブルに何倍飲んでも半額というやつ(チラシ)がまだあった」といった声があふれた。開店10分後に行って「売り切れ」だったという客もいた。
スシローといえば、6月にもウニやカニのキャンペーンをしながら提供されない店舗があり、公正取引委員会から「おとり広告」と指摘された。今回のケースについて、運営会社のあきんどスシローは17店舗で品切れを認め、「品切れが起こらないように最善をつくす」としている。一部の店だけの話?
現役アルバイト店員の20代女性は取材に「ポスターに開始日の記載がなく、社員さんに聞いても(最初は)わからず、社員さんがどこからか13日からと聞いてきた」「もともと限定品は数が用意されていないで、早く完売することが多いんですよ」と話した。こちらの話はうなずける。
羽鳥「スシローはキャンペーンで販売拡大してきたと先月お伝えしたんですけど。あまりにもキャンペーンが続くということかと思います」
石山アンジュ(社団法人代表)「私が経営者なら、キャンペーンはいったんやめて味で勝負する」
玉川徹(テレビ朝日)「お客はだまされたと思うのではないか。(この経営が)いいも悪いもない」
(あっちゃん)