フィギュアスケートの羽生結弦選手が7月19日(2022年)にプロへの転向を表明した件について、翌20日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ、日本テレビ系)が取り上げた。出演者らからは、羽生選手の新たな可能性への期待の声が寄せられた。
羽生選手といえば、2022年2月の北京五輪で、前人未到の「4回転半(アクセル)ジャンプ」に挑んだ。着氷はならなかったが、国際スケート連盟(ISU)公認の大会で初めて4回転半ジャンプと認定された。
宮根誠司「たくさんの喜び、感動をいただきましたが...」
会見で羽生さんは、
「もちろん4回転半ジャンプも成功させて、それを皆さんと共有できたり、皆さんの前で成功させられたりしたらいいなっていうことを強く思っています。期待しててください」
とはにかみながら語っていた。
プロ転向後の活動については、
「アイスショーって華やかな舞台であったりとか、エンターテインメントみたいなイメージがあると思うんですけど、もっともっと僕はアスリートらしくいたいなって。毎回緊張できるようなスケートを常にしたいと思ってるんで」
「ただ演技を楽しむだけじゃなくて、応援していただけるようにこれからも戦い続けます」
と、穏やかに語りつつ、熱い闘志をのぞかせていた。
司会の宮根誠司さん「羽生選手にはたくさんの喜び、感動をいただきましたが、ケガも含めていろんな困難から立ち上がる、克服する力を見せてもらいましたよね」
野球評論家の赤星憲広さん「たくさんの人がたくさん勇気をいただいたと思いますし、僕自身も4回転アクセルを実際オリンピックとかで見たかったんですけど、今度はプロになられてそれを絶対達成するって本人もおっしゃってましたよね。新たなショーを見たいですよね」
コメンテーターの小西美穂さん「別次元のアイスショーをやってくれるんじゃないかって。逆に私は楽しみにしてます」
(TT)