月9ドラマ「競争の番人」(フジテレビ系)第2話が7月18日(2022年)に放送され、俳優の寺島しのさん演じる本庄聡子が、ツイッターなどで「理想の上司」だと注目を集めた。(ネタバレあり)
ホテル天沢の「ウエディングカルテル」と「下請けいじめ」についての調査は年内で打ち切りとの指示が出た。タイムリミットが迫る中、小勝負勉(坂口健太郎さん)は、天沢雲海(山本耕史さん)が出張に行った隙に立入検査を行う許可を、ホテル長の長澤俊哉(濱津隆之さん)から取り付ける。
「私に任せて」と...
しかし雲海が出張に行くのは翌日ということで、キャップの風見慎一(大倉孝二さん)「明日って...そりゃさすがに、無理だよ」と弱腰だ。そこで聡子が
「すぐに準備を始めて。委員会の承認を得ることができれば、緊急の立入検査ができる。私に任せて」
と立ち上がった。
第六審査の立入検査の準備は終わったが、聡子は委員長との連絡が取れず、最後の判を押してもらえずにいた。聡子は慎一に電話で
「あなたたちは先に現地に向かってて。承認は、明日の朝までに何が何でも取ってみせる」
と宣言した。
早朝、第六審査の面々が車で待機する中、慎一に聡子から電話がかかってくる。
「遅くなってごめん。承認の件だけど、ハンコは全部揃った。思う存分調べてちょうだい」
と告げると、第六審査のメンバーは車内で大喜び。電話を切って聡子もガッツポーズをした後、大あくびをしながらふらふらと歩き出すのだった。
部下のために東奔西走の聡子の姿に、ツイッターなどでは
「本庄さん素敵だわぁ あんな上司がいる職場で働きたい」
「寺島しのぶさん理想の上司すぎる」
「本庄審査長、カッコいい! 一生ついていきます!」
など、称賛の声で盛り上がった。
(TT)