7月17日(2022年)放送の「おしゃれクリップ」1時間スペシャルに、俳優の山口智子さんがゲスト出演した。夫・唐沢寿明さんとのエピソードが明かされ、ツイッターなどで歓声が上がった。
1986年にモデルとしてデビューした山口さん。1992年に雑誌に掲載された、「愛する彼と人生を歩みたい。それが私の夢」と書かれた写真が紹介され、山口さんは大笑いしながら「あ、じゃあ夢叶ったみたい!」と無邪気に言い、スタジオでは拍手が巻き起こった。
「背中を合わせて別々の方向を向いてるような...」
フレンチレストランにMCの山崎育三郎さん、井桁弘恵さんと3人で訪れたVTRでは、井桁さんが唐沢さんとの「馴れ初め」を直球質問した。
山口さん「色気は全然ない。うちらは朝ドラ(純ちゃんの応援歌、1988~89年放送、NHK)の時に、私の弟役が彼だったから」
山崎さん「朝ドラの期間はそういう感じじゃなく?」
山口さん「もう全然、弟。向こうは姉ちゃん姉ちゃんって言ってる」
そんな2人だが、恋愛に発展したことについて、山口さんは
「家族っていう感覚から始まったのがよかったのかな。一緒にいて楽で心地よかったっていう感じかな。朝ドラ終わってちょっとしてから一緒に暮らすようになって」
と明かした。
井桁さんが「お付き合いするってなったのはどのタイミングでですか?」と畳み掛けると、山口さんは「来るね!突っ込んでくるね~」と笑いつつ、
「朝ドラって本当に何も考えられないくらい、人生全てを賭けるしかないから。それが終わってホッとしてからだよね」
と答えた。
さらに井桁さんから「仲良く円満に続けられる秘訣とかはありますか?」と聞かれた山口さんは、
「適度な距離感だと思うな。多分お互いの趣味趣向が全然違うから。あっちとこっち向いてるから、相当日常において距離感が遠いんですよ。だけど、背中を合わせて別々の方向を向いてるような感覚。安心感と同時に、自分の興味とか目指すものが、真逆なんだけど、背中に温かさを感じられてるみたいな、そういう感じがいいのかな」
とざっくばらんに答えていた。
山口さんと唐沢さんの夫婦のあり方に、ツイッターなどでは
「唐沢さんと山口さんの夫婦像がとても理想的だったなぁ~ お互い別な方向でも背中で温かさを感じてる... 素敵すぎるよね」
「信頼感が礎になって成り立っている関係性いいなぁ」
「新婚みたいなラブラブとは違った落ち着いたラブラブ感もほんと素敵」
と盛り上がっていた。
(TT)