長嶋一茂 コロナ感染拡大に「(対策はしつつ)あまりあわてないことだ」

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   新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。「このペースでは経験したことのない爆発的な状況になる」という専門家の危機感を、司会の羽鳥慎一が15日(2022年7月)の放送で伝えた。きのう全国の新規感染者数は9万人を超え、沖縄や福岡県などで過去最高を記録した。

  • 基本的な対策の徹底が呼びかけられている
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暑さのなか...

   東京都は1万6662人で、先週の同じ曜日の2倍近かった。都モニタリング会議の専門家は2週間後の7月27日には7日間平均が1日5万3482人に達すると予測。都は警戒レベルを最高レベルに引き上げた。なかでも、10代以下の子供の感染が拡大しており、きのうは園児の4分の3が休んだという葛飾区の保育園長は「高齢者や病気の人がいる家庭では登園をあきらめてしまいます」と心配する。子供が休めば、親も仕事を休むことにつながる。

   70歳の誕生日を前にしたきのう、小池百合子都知事はワクチン接種を受け「打っても(私は)体調変化はありません。若い方にもぜひ接種をすすめたい」と話した。政府分科会の尾身茂会長も「とにかく早く打っていただきたい」と呼びかけている。

   羽鳥「現在のところ、政府は行動制限までは必要ないということです。ただ、これから夏という季節を迎えるわけです」

   長嶋一茂(スポーツキャスター)「マスクや手洗いといった原始的対策を念頭におきながら、あまりあわてないことだ」

   廣津留すみれ(バイオリニスト)「学生にも感染がふえています。夏休みはあまり集まらないから安心なのか、みんなで遊びに行くリスクもあるのか?」

   玉川徹(テレビ朝日)「夏には冷房で換気が減るのは大きい。政府はずっと検査抑制策をとってきたが、必要なことをちゃんとアナウンスして国民の意識を変えないといけない」

   暑いけれど「屋内でのマスク着用と換気を心がけて」と、今回も強調して羽鳥は締めくくった。

(あっちゃん)

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