「刑事7人」環(倉科カナ)が「初回」で卒業 「寂しい」「いつか戻ってきて」

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   「刑事7人」シーズン8(テレビ朝日系)が7月13日(2022年)にスタートした。レギュラーメンバーの「卒業」が明らかになり、ファンらが悲しみに暮れた。(ネタバレあり)

   冒頭で新専従捜査班 班長の片桐正敏(吉田鋼太郎さん)が、「辞職願」と書かれた封筒を手に、「また1人、抜けちまうか...」とつぶやいた。

  • 倉科カナさん(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
    倉科カナさん(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
  • 倉科カナさん(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

「別に焦ってなんか」笑ってはぐらかす

   新専従捜査班に、入庁1年目で東大卒のキャリア組、坂下路敏(小瀧望さん、ジャニーズWEST)が新たに配属される。「少人数にも関わらず、高い検挙数を挙げているこちらの新専従捜査班に配属になれば、学ぶところも多いかと」と、自ら希望して来たという。

   「教えがいありそう」として水田環(倉科カナさん)が教育係に立候補。しかし、路敏が捜査会議に参加せず、ビデオ通話で「リモートでの参加ではだめでしょうか?こっちの方がコスパは高いと思うので」と主張したり、殺人事件の犯人とみられる人物が利用しているSNSのIPアドレスを開示するため運営会社に出向こうとすると、「開示請求くらいメールのやりとりでよくないですか?もしくはリモートの方がコスパ高いんじゃ」と返すなど、何かと「コスパ」を口にする姿勢に、環は苛立ちを隠せない様子だ。

   天樹悠(東山紀之さん)から「水田さんどうして、路敏くんの教育係を買って出たんですか?何か焦ってるような気がしたんで」と聞かれると、環は「別に焦ってなんか」と笑ってはぐらかした。

「またすぐ会えます」

   悠をはじめ、新専従捜査班の面々の熱意に触発された路敏は、殺人に向かおうとする犯人を体を張って止めた。事件は無事解決となり、一同が一息つく中、環が「これで安心して旅立てる」とつぶやく。

   野々村拓海(白洲迅さん)から「環さん、旅行にでも行くんですか?」と聞かれた環は、「キャリアアップのため、FBIに行くことにしたの」と告白する。

   寝耳に水といった様子の面々に、環は「相談したら、決心鈍ると思って、片桐さんに内緒にしてもらってた」と明かした。

   見送りに来た堂本俊太郎(北大路欣也さん)に「寂しくなるなぁ...」と言われると、環は「堂本教授まで...そんなこと言わないで下さい」と目線を下に落としつつ、「またすぐ会えます」と強く言い切った。

   他のメンバーが去った後、青山新(塚本高史さん)が環に歩み寄り、「めちゃくちゃ優秀な刑事になって帰ってきてくださいね」と言葉をかける。

   「言われなくてもそのつもり」(環)、「まあ俺はその何倍も優秀な刑事になっちゃってると思いますけどね!」(新)、「楽しみにしてる」(環)とひとしきり笑い合った後、新は「そしたら...」と言いかけて口をつぐみ、「行ってらっしゃい」とだけ告げた。環の「行ってきます」の言葉で2人は別れたのだった。

   環が去った後、新は用意していた指輪を取り出して見つめ、また懐にしまっていた。

   2015年のスタート以来、レギュラーメンバーとして出演し続けてきた倉科さんの卒業に、ツイッターなどでは

「ずっと見てきたシリーズだから環さんがいなくなるのはちょっと...。ピリッとした空気を出してくれるカッコいい環さんが好きだった~」
「卒業理由も前向きだったから良かったけど それでも辛いなあ」
「環さん...寂しいです いつか、戻ってきて下さいね」

と、悲しみを訴える声が相次いだ。

   倉科さんは自身のインスタグラムで、塚本さん、白洲さんとの3ショットを「三兄弟」とのコメント付きでアップし、

「8年かぁ、、、と感慨深いものがあります。色んな事があったな 私は芸歴16年なので、、芸歴の半分を刑事7人と共に歩んで、、」
「そこから旅立つのは、、寂しいですけど、、これからも役者として邁進していきたいと思います!!!」
「私も環が大好きでした!特技!回し蹴りもアクションももっと上手くなっておきます!!また会いましょう」

などと思いをつづっている。

(TT)

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