全国霊感商法対策弁護士連絡会が会見 旧統一教会の主張を批判 (スッキリ)

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   「安倍元総理を銃撃して逮捕された山上(徹也)容疑者について新たな供述です」と森圭介アナ。その供述とは「去年(2021年)9月、宗教団体の代表らが設立したNGOの集会に寄せられた安倍元総理のメッセージを見た頃に殺害を決意した」というものだ。

   けさ7月13日の「スッキリ」は、安倍元首相銃撃事件の続報と、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会見内容に真っ向から反論した「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の会見について伝えた。

  • 「スッキリ」番組ツイッターより
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「『これは決して山上容疑者を擁護するためではない』としたうえで...」

   「献金は本人の意思で強制ではない」とした教団側。しかし弁護士連絡会の渡辺博弁護士は「全ての財産は神様、全て捧げなさいというのが残念ながら統一教会の教えですから、その結果、家庭崩壊になってしまう」と主張。

   さらに、「聖本」と書かれた1の本を手に「単なる本なんですが、これを統一教会は3000万円で信者に買わせる。かつ、信者1に1ではなくて、4冊も5冊も売りつける場合があります。5冊と言ったら1億5000万円です」と訴えた。

   弁護士らは、「教団は借金させてでも献金させる」、「2009年以降に献金トラブルはないというのはウソ」「霊感商法などの違法な献金は続いている」などと指摘した。

   司会の加藤浩次「弁護士連絡会の方は、『これは決して山上容疑者を擁護するためではない。(山上容疑者が)やったことは絶対許されないこと』とした上で、(旧統一教会の)こういったことがあると伝えたということです」

   森アナ「『政治家の方々が繰り返し違法判決が下されている教団を支持する行動は慎んでほしいと、改めて切実にお願いしたいと思います』とも言っていました」

   加藤「(弁護士連絡会の)会見で、被害に遭われた方の話もありました。一家離散で、自分の母親から逃げている状態だと。親に扶養されている身の子どもだとしたら、そっち側の考え方になっていかないとダメっていう状況もあったと。そう考えると、法的には問題なくても、『問題のある宗教への支持は謹んで』というのは理解できる。ここも、うやむやにできない」

(ピノコ)

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