けさ13日(2022年7月)の「THE TIME,」の「きのうバズった!SNSトレンドワード」コーナーで、司会・安住紳一郎が「ランキング8位となったのはこんな投稿でした」と取り上げたのは、「たこなしたこ焼き」だった。「近所のたこ焼き屋。タコの存在諦めた」という投稿で、店の看板の写真が添えられていて、そこには「タコの仕入れ値の高騰。代わりにタコ無しでお買い求め易い金額で販売させていただきます」と書かれていた。
宇賀神メグ・アナ「ええーっ」と大笑い
タコの仕入れ値が上がってしまってタコが使えないという告知だが、SNSには「逆にダシが感じられておいしいのでは?」という書き込みや、「こんにゃくもあうよ」「エリンギとの相性いいよ」というアイデアなど、大きな反響があったという。
安住が「探してみると、意外に『たこなしたこ焼き』を販売しているお店はあるようでした」と紹介する。千葉・千葉市の「蛸なし野郎稲毛店」では、たこの入っていないたこ焼きが「歯の弱いお年寄りや子どもでもおいしく食べられるように」と350円で売られていた。
大阪・吹田市の「多幸や」は「おっちゃんとこ、たこなくしてもおいしいから、抜いて安くしてや!」という小学生から懇願されて、200円で売っている。離乳食用に購入するママも増えているという。
この後、スタジオが爆笑となった。番組進行の宇賀神メグアナが「200円だったらいいですよね」と安住に振ると、「そうね。でも、私はお金持ってるから、たこありでお願いします」と返して、宇賀神は「ええーっ」と大笑い。 さらに、コーナーの終わりに「先ほど、私、調子こいた発言がありました。大変申し訳ございませんでした」と頭を下げてまた爆笑......。こういう軽さが安住の司会のうまいところだ。
(カズキ)