2022年秋、テレビ朝日系に新たなドラマ枠「火曜9時(21時)」が誕生し、トップバッターとして、木曜20時の「木曜ミステリー」枠で放送されてきた「科捜研の女 2022」が、10月にスタートする。7月12日、同局が発表した。
1999年の開始以来愛され続けている人気シリーズが、「新たなステージにふさわしく、この秋、大胆に変貌を遂げ」るという。発表では
「さらに高度な科学捜査を追求、よりスタイリッシュで、よりハイクオリティーな大人の科学ミステリーに生まれ変わります」
「2022年秋、『科捜研の女』が挑むのは、<進化>ではなく、<革新>という新境地。まだ誰も見たことのない榊マリコが、新たな<科捜研ワールド>に視聴者を誘います」
と告知されている。
マリコは「モードでクール」な姿に
解禁されたイメージビジュアルでは、主人公の榊マリコが髪をオールバックにセットし、「モードでクール」な姿で映っている。
演じる沢口靖子さんは、
「みなさま、驚かれたでしょうか?新たなステージの幕開けを前に、高揚感と緊迫感、期待感にあふれる思いでカメラの前に立たせていただきました。みなさんとお目にかかれるのはもうすぐです。ブラッシュアップされて生まれ変わった『科捜研の女』をどうぞ楽しみにしていてくださいね!」
とコメントしている。
「木曜ミステリー」は7月14日スタートの「遺留捜査」をもって終了することが決まっていて、ドラマファンからは「科捜研」など人気作もそれとともにシリーズ終了するのか、と惜しむ声が上がっていた。
「科捜研」が新枠に引っ越して継続されるということで、ツイッターなどでは「科捜研の女お帰り~!」「科捜研の女新シーズン楽しみ」と喜びの声が上がる一方、
「科捜研メンバー総入れ替えとかだったら悲しすぎて泣く」
「もしかしてマリコ以外のキャスト一新とかある......?やだ!!」
「今のレギュラーの雰囲気が良くて好きだから、いきなり変わったらさびしいな」
など、「革新」の内容を不安がるファンもみられる。
(TT)