「ブラック」山本耕史&小日向文世に「ワクワク」 「競争の番人」が楽しめそう

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「小日向さんの悪役って怖いんですよね」

   公正取引委員会に聴取され、談合の事実を明かした豊島浩平(長谷川朝晴さん)が自ら命を絶った。通夜には国土交通省事務次官の藤堂清正(小日向さん)の姿があった。

   清正と何やら因縁があるらしい勉は、清正に厳しい目線を向けて固まる。しかし側近から「お知り合いですか?」と聞かれた清正は、「いや?」と知らん顔で勉の横を通り過ぎるだけだった。

   雲海を刺そうとした男が経営するフラワーショップが「下請けいじめ」を受けていた証拠を勉がつかみ、公正取引委員会はホテル天沢に立入検査に出向いた。それを拒否した雲海に、勉はフラワーショップがホテル天沢のディナーショーのチケットやおせちを大量に購入させられていたことを突きつける。雲海は苦い顔をしながらも追及を何とかかわした。

   その後、雲海は清正に会っていた。雲海に「公取の小勝負とかいう奴がいた」と聞いた清正は、「小勝負、ですか?」と確認する。雲海から「藤堂さんが心配することは何もありません」と言われた清正だったが、「よろしく、お願いしますよ」と答えつつ、少し目を泳がせるのだった。

   山本さんと小日向さんの貫禄のある悪役演技に、ツイッターなどでは

「小日向文世さん、山本耕史さん、悪役のタッグ強力ですね」
「ブラック山本耕史さん&ブラック小日向文世さんが堪能できそうワクワク」
「ラスボスは小日向さんか。小日向さんの悪役って怖いんですよね。楽しみ」

と、今後の展開への期待の声が上がった。

(TT)

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