夏のニオイ対策 加藤浩次に「絶対ダメです」指摘のワケ

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   岩田絵里奈アナが「夏のいや~なニオイ対策を教えますということで、今日はサトミツ先生に来ていただきました」と紹介したのがお笑いコンビ「どきどきキャンプ」の佐藤満春。佐藤は掃除の専門家としても活躍している人気者だ。8日(2022年7月)の「スッキリ」。

   岩田アナがタレントの大沢あかねに「何か消臭対策してますか?」と聞くと、大沢は「消臭剤を買って置いておくけど、夏場は家の中にニオイがこもりますね」と答えた。

  • 夏のニオイ対策とは(写真はイメージ)
    夏のニオイ対策とは(写真はイメージ)
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サトミツ先生が解説

   岩田は「そこで街の皆さんに消臭の疑問について聞いてみました」と、街の人々の疑問を紹介。多かったのは「消臭剤と芳香剤はどう違うのか?」「消臭剤の効果的な使い方は?」の2点だった。

   この疑問にサトミツ先生は「大前提として、悪臭には原因があり、それは汚れや雑菌です。それを落とすことが大前提です。消臭剤は消臭成分が臭いの元を分解して抑えるもので、芳香剤は嫌なニオイにより強いニオイをかぶせていくイメージです。効率の良い使い方は、臭いの発生源の近くに消臭剤を置くということです」とズバリ回答。

   続けてサトミツ先生は「たとえば玄関の場合ですと、発生源は下駄箱の中です。閉めっぱなしにする人が多いですが、湿度でカビの原因になるため、換気してください」と説明した。

   司会の加藤浩次は、それを聞いて「つまり夏場こそ換気しようということ?」と質問。サトミツ先生は「そうです。履いていた靴をそのまま下駄箱に入れたりしてませんか? それでは靴の湿度がそのまま下駄箱に浸透してしまいます、1晩か2晩外に置いてから入れてください」と解説。

   加藤の「今日履いた靴を次の日も履くのはダメ?」にも、サトミツ先生は「ダメです。靴の雑菌から悪臭が発生するので、1日履いたら替えてください」とダメ出し。加藤は「え~っ!」と驚き、「履き替えるのが大事なんだ。俺、3日間連続で履いたりするわ。気に入ったらそればっかり履いてる」と告白したが、サトミツ先生は「ダメです。絶対ダメです」。

   加藤は「あとで靴のニオイ、嗅いでみます」と話した。

   この後、サトミツ先生が意外な悪臭の原因2つとその対策を解説。1つ目は排水溝で、「排水溝のニオイは下水のニオイ。排水溝には下水からのニオイや虫の侵入を抑える「封水」という仕組みがあり、これは下水と排水溝の間に水を溜め、侵入を防止する仕組みのこと。この封水が留守中に干上がってしまうために下水のニオイが入り込むというわけ。そこで水が干上がらないように、30秒~1分ほど水を流して封水をためておく。また、外出前に氷を排水溝の入り口部分に置いて、自然と水を補給できるようにしておくといいと、サトミツ先生は解説した。

   2つ目は食器棚。洗った食器を完全に拭き取らずにしまうことで、残った水分が雑菌を生む。必ずふき取ってからしまうことが大切。さらに除湿剤を食器棚に置いておくといいとも説明した。

(バルバス)

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