加藤浩次「平成はもうレトロなんだね~」 リバイバルブームを紹介

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   岩田絵里奈アナが「こちらをご覧ください」と言って紹介したのは、ルーズソックス、たまごっち、使い切りカメラ。続けて「平成時代を生きた人ならなじみ深いものです」と言うと、フリーアナウンサーの高橋真麻は「懐かしい~」と、つい声に出してしまう。7日(2022年7月)の「スッキリ」。

   岩田アナは「懐かしいですね。今、これらは『平成レトロ』と呼ばれて、リバイバルブームになっているんです」と伝えた。司会の加藤浩次が「今、平成はもうレトロなんだね~」と感慨深げにコメントすると、岩田アナは「平成レトロブームはプリントシールにも来ていて、令和プリと平成プリには違いがあるんです。写真にゴチャゴチャと落書きしたりするのが平成プリ、令和プリはいたってシンプルなんです」と切り出した。

  • 番組ツイッターより
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「盛れないプリクラ」も登場

   街行く27歳の女性は「プリクラ、懐かしい。落書きしたり、スタンプ押したりしてた」、32歳女性も「めっちゃ落書きして、デコってた」と懐かし気に話す。しかし、令和の女子高生はそうではない。実際にプリントシール機を使う姿を見ていると、撮影して機械横のブースに移動するのは同じだが、彼女らがしたのは顔の修正だけ。背景は白といたってシンプル。その理由は「このほうがあとで加工しやすい」「インスタに載せるときに文字があるとダメ」という。そんな令和時代に合わせた機種も登場した。

   7月4日に新登場し、渋谷のセルフ写真館に設置されているのが「盛れないプリクラ」。1回400円で、シャッターは自分で押す。落書きも加工もできないという。利用者は「落書きがなくて使いやすい」「自然体に写るので使いやすい」と好評だった。

   番組ではプリントシール機の歴史を振り返った。「プリント倶楽部」が誕生したのは1995年、当時はバストショットのみで、フレームを選べたがこれが大ヒット。一大ブームになる。99年には「美白プリクラ」が登場、スタンプ機能や落書き機能など多機能化し、若者たちはプリクラ手帳を作り、写真を交換し合った。2007年になると目を強調した「デカ目時代」が到来。それが10年には目の大きさを選べる「ナチュラル盛り」に進化。そして今、最新型のプリクラでは口の配置や目の大きさなどを選べ、まさに「なりたい顔になれる」プリクラ機もある。

   そして今日7月7日には平成プリ用にも便利な『ROMAPI』が新登場した。3秒間の動画機能もあり、落書きやネオンペン、スタンプ機能も搭載された、新しくも懐かしいプリクラ機だ。

   加藤は「今は『プリ』っていうの? そもそもプリント倶楽部が略して『プリクラ』でしょ? それをさらに短くするのね?」とコメント。

   ところで、今はスマホで撮影して、アプリで好きなように加工できるのに、なぜプリクラなのか。岩田アナが3つの理由を説明した。まずはプリクラ機にはライトがついていて、加工もできるのできれいに撮れる。そして記念日などにわざわざ撮りに行く体験を楽しむため。さらにスタジオ撮影のような疑似体験ができるから、だという。

   高橋真麻が「昔はセンター街で並んだなぁ。30~40分待ちとか」とつぶやくと、加藤が「英樹パパ(高橋英樹)は1台くらい買ってくれなかったの?」とツッコミを入れる。すると真麻は「一応交渉はしたんですけど」と言って笑った。

(バルバス)

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