あの松山市で? 役所の「身だしなみ規則」が「ブラック校則みたい」

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   愛媛・松山市役所の職員向け「身だしなみ規則」が、ブラック校則のようだと市議会で追及され騒ぎになっていると、けさ7日(2022年7月)の「THE TIME,」は取り上げた。

  • テレビでも紹介された(写真はイメージ)
    テレビでも紹介された(写真はイメージ)
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「THE TIME,」は市議会でのやりとりも紹介

   どんな規則なのか。市役所の廊下に「身だしなみモデル」として、こんな張り紙があった。服装は貸与制服にネクタイが基本だが、5月1日から10月31日まではポロシャツでもOK。ただ、無地で色は華美でなく、第1ボタンまで止めるとしている。

   女性はミニスカートは不可。髪を染めるのもNGで、白髪染めも地毛と同じ色と指定されている。マニキュアは透明に近いもので、爪をのばしたり、つけ爪は禁止。装飾品は結婚指輪以外はつけてはいけない。

   市議会で「学校みたいと笑われているのを知らないんでしょうか」と質問された市の総務部長は、「重要な接遇マナーの一つと認識している。見直すつもりはない」と答弁した。

   それにしても、髪を染めないことが接遇マナーというのは初めて聞いた。司会の安住紳一郎も江藤愛アナも呆れたのか、コメントもなし。でもねえ、松山では夏目漱石の「坊つちやん」のころから、中学校の教頭でも赤いシャツを着てたりするじゃなかったっけ。

(カズキ)

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