駅員激高動画の当事者乗客をバッサリ 玉川徹「JRは損害賠償請求すればいい」

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   「こちらをご覧ください」と司会の羽鳥慎一が取り上げたのは、4日(2022年7月)20時10分ごろにJR渋谷駅山手線外回りのホームで撮られた駅員と客がもめている映像だ。「止まってるじゃねえか、電車が! 山手線止めたんだぞ!」と激しく怒る駅員。財布をホームから落とした男性客がやり取りの最中に非常停止ボタンを押したらしいのだ。7日の「モーニングショー」。

   映像は駅員の腹や白手袋をした腕の部分だけで2分20秒。「4万円も財布から出た。なんでとってくれないんですか」と客が言う。駅員は交番へ行くことを求め「きょうは帰れないぞ。わるいけど警察で事情聴取なげえから」とつっぱねた。

  • 線路に物を落とした際は…(写真はイメージ)
    線路に物を落とした際は…(写真はイメージ)
  • 線路に物を落とした際は…(写真はイメージ)

「怒りすぎ」「インフラを止めるやつが悪い」などと注目集める

   この動画がSNSに投稿されると、たちまち拡散、賛否が巻き起こった。「怒りすぎ」「あまりに身勝手」「インフラを止めるやつが悪い」

   JR東日本によると、線路に物を落とした場合、非常停止ボタンを押すのは運行に支障があるか、人命が危険なとき。電車の間隔があくまで待ってもらい、終電後に駅員が拾うケースもあるという。

   今回のJR渋谷駅の一件では、電車1本が2分遅れ、ホームは人が増えて混乱した。混雑した電車なら約2000人が乗り、ホームには600人がいた。非常ボタンを押したタイミングによっては急ブレーキでけが人が出た可能性もあるという。

   羽鳥「拾ってもらいたい気持ちは分からないではないが、危険な状況だったと思います」

   玉川徹(テレビ朝日)「この映像をSNSに投稿とはどういうことか。当人が隠し撮りしたような映像だ。もし自分で投稿したのなら、やったことを棚に上げている。自分を承認してほしいと上げたとすれば、どういう精神なのか、それは違うだろうと思います。JRは損害賠償請求すればいい」

   多数の人が迷惑したことはたしか。JRはうやむやにせず、シロクロをはっきりつけて公表すべきだということだ。

(あっちゃん)

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